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2018年01月25日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
神奈川県相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」において、施設入所者19名の命が奪われ、多くの方が負傷するという事件が発生してから1年が経過しました。この事件では、事件を起こした者に見られる優生思想や世界で見られるヘイトクライムとの共通点などに注目が集まっています。一方で、すでに事件の「風化」が指摘されている中で、現在でも、障害者に対する差別や偏見があることを忘れてはなりません。
そこで、二人の講師を招き、それぞれの立場から考える「事件後」の社会について、二人の対話を通して、参加者とともに考える講座を開催します。
平成29年度第6回人権問題都民講座
「事件後を生きる 津久井やまゆり園事件と優生思想」
平成30年3月10日(土曜日)午後2時00分から午後4時30分まで
(開場:午後1時30分)
東京都立多摩図書館 セミナールーム
東京都国分寺市泉町2-2-26
東京都人権プラザ(指定管理者・(公財)東京都人権啓発センター)
要事前申込。定員80名(応募多数の場合は抽選)。参加無料。
【参加申込み先】
(公財)東京都人権啓発センター
電話 03-6722-0085
ファクス 03-6722-0084
Eメール fukyu2901(at)tokyo-jinken.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
平成30年3月8日(木曜日)
手話通訳・託児保育あり(託児保育は要事前申込。手話通訳以外の情報保障はお問合せ下さい。)
映画「風は生きよという」上映と(公財)東京都人権啓発センター専門員によるブックトーク。
3月24日(土曜日)午後2時00分から東京都人権プラザ本館・セミナールーム(東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル1階)で開催。
「風は生きよという」(2015年 上映実行委員会 宍戸大裕監督作品 81分)
病気などのさまざまな理由により人工呼吸器を使用して生活を送る人たちを描いたドキュメンタリー。障害や病気などにより、肺を動かす筋力が弱い人たちの呼吸を補助する人工呼吸器。かつては高額の呼吸器を自費で購入しなければならず、在宅で使用するケースはまれだったが、現在は診療報酬の改定により病院から呼吸器をレンタルできるサービスが整備されたことで、在宅人工呼吸器利用者は約2万人まで増えている。本作品では地域社会に暮らす5人の呼吸器利用者と周囲の人びとの、ごくありふれた日常を切り取っていく。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱6 誰もが優しさを感じられるまち」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及情報課 電話 03-6722-0085 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2588 |
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