2018年01月25日
青少年・治安対策本部
自転車の安全利用の促進に関する協定を締結
東京都は、「東京都自転車安全利用推進計画」に基づき、行政、自転車利用者だけでなく、事業者等も含め、社会全体での自転車の安全利用に向けた取組を推進しています。
この度、損害保険ジャパン日本興亜株式会社及び一般財団法人全日本交通安全協会※と協定を締結し、賠償責任保険への加入を促すなど、自転車安全利用の促進に向けた取組を連携して展開します。
※一般財団法人全日本交通安全協会
昭和36年1月10日に設立され、交通安全思想の普及啓発、交通安全教育の推進等の交通安全活動を全国的に推進している法人。平成29年4月に、損害賠償責任保険への加入促進に向けて、損害保険ジャパン日本興亜株式会社と連携して、加入年齢制限の無い団体保険を創設。
1 協定締結式
- 日時
平成30年1月29日(月曜日)午後1時30分から午後1時45分まで
- 場所
東京都庁第一本庁舎34階 34A会議室
- 締結者
東京都青少年・治安対策本部 本部長 大澤裕之
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 常務執行役員 桑田憲吾
一般財団法人全日本交通安全協会 専務理事 大山憲司
- 次第
別紙(PDF:142KB)参照
2 協定内容
- 自転車の安全で適正な利用を促進するための啓発活動に関する事項
- 自転車利用者への交通安全教育に関する事項
- その他の事項
3 協定に基づく主な取組案(下記参照)
- 自転車シミュレータを活用した交通安全教室等の実施
- 反射材等の交通安全に寄与する用品の都民への無償配布
自転車の安全で適正な利用の促進に関する協定の概要
協定の内容
- 自転車の安全で適正な利用を促進するための啓発活動に関する事項
- 自転車利用者への交通安全教育に関する事項
- その他の事項
協定に基づく取組案
※具体的な取組は、今後、三者で調整のうえ、進めます。
1 自転車の安全で適正な利用を促進するための啓発活動に関する事項
- 自転車の安全利用及び保険加入促進のための周知・啓発
損害保険ジャパン日本興亜株式会社による啓発用リーフレットの作成・配布等
- 反射材等の交通安全に寄与する用品の都民への無償配布
一般財団法人全日本交通安全協会が春秋交通安全キャンペーン等で反射材等を配布
- 都民の保険加入促進につながる保険商品の提供
加入しやすい保険料設定やヘルメット着用を促す保険商品の開発を要請
2 自転車利用者への交通安全教育に関する事項
- 自転車シミュレータを活用した交通安全教室等の実施
損害保険ジャパン日本興亜株式会社と一般財団法人全日本交通安全協会が連携して実施
- 都の条例やセミナー開催に関する情報等を都民・顧客等に周知
損害保険ジャパン日本興亜株式会社の営業網を活用した周知等
|
自転車シミュレータ |
3 その他の事項
- 都内における賠償事故事例の分析及び情報の提供
- 都内における保険加入状況の分析及び情報の提供
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱5 交通・物流ネットワークの形成」
問い合わせ先
青少年・治安対策本部総合対策部交通安全課
電話 03-5388-3127 |