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2018年01月29日 生活文化局
今朝のテレビニュースで、賞味期限間近になった非常用備蓄食料の乾パンを無料配布されることを知りました。
乾パンを使ったレシピも多数あるようですし、誰にでも配布するのではなく、例えば、生活困窮者援助活動をしているNGOのような団体に優先配布した方が良いのではないでしょうか。また、小学校の給食に使うこととすれば、調理等の問題はあるのかもしれませんが、資源有効活用の教材にもなるように思われます。
このたびは、防災備蓄食品の配布に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
御提言いただきました、生活困窮者への優先配布や小学校の給食への活用ですが、都内の福祉施設約2,000施設と、フードバンクや福祉関係のNPO法人等数百団体に対しては事前に問合せを行い、その中で希望のあった施設・団体に対しては一般配布の前に寄贈させていただきました。
また、都内複数校の小学校にも給食用に提供し、栄養士の方の御協力のもと、子供たちに防災と環境を考えてもらう教材として活用いただきました。
さらに、今年度は、更新時期を迎えた東京都の備蓄食品109万食のうち、乾パン約13万食を一般配布という形で都民の皆さまにお配りしました。
今後も防災備蓄食品を無駄にせず、必要としている方々や学校現場などで活用する仕組みづくりを検討していく予定です。
引き続き、御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(環境局、総務局)
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