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2018年01月29日 生活文化局
私は障害者です。外出時に車椅子用のトイレが少なくて困っています。まずは車椅子用のトイレを探してから外出先を決めています。
オリンピック・パラリンピックに向けて、どこへでも気軽に車椅子で出掛けられるような東京になってほしいです。バリアフリー化も東京はまだまだですね。
このたびは、施設のバリアフリー化に関する御意見をいただき、ありがとうございます。
都では、福祉のまちづくり条例や建築物バリアフリー条例※を定め、鉄道駅等の公共交通施設や公園、また、官公署、飲食店、物販店舗などの多数の方が利用する建築物等を整備する際に、トイレを設ける場合は車椅子使用者用トイレを1つ以上設置するなど、高齢者や障害者など誰もが円滑に利用できるよう施設のバリアフリー化を義務付けています。
今後とも、誰もが安全で、安心して、快適に暮らし、訪れることができるよう、まちのバリアフリー化を進めて参ります。
※建築物バリアフリー条例:高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例
(都市整備局、福祉保健局)
都立北療育医療センター城南分園プールの備品が全て撤去され、浮きブイやビート板が1つもありません。障害児を連れての移動だけでも大変なので、備品はプールで貸し出してほしいです。
一般のプールでは備品貸出しがあるのに、なぜ、ないのでしょうか。
このたびは、御意見をいただきましてありがとうございます。
都立北療育医療センター城南分園では、当園に団体登録をされた障害児(者)団体の障害児(者)の方々を対象に屋内プールの開放を行っています。
浮きブイやビート板等のプール用具の貸出しについて、御説明いたします。
城南分園のプールは障害のある方々が利用されるため、一般のプールより水温・室温・湿度を高めに設定しております。そのため、カビの発生を防止しながら、プール用具をプール内に設置・保管することが難しいため、衛生上の理由から貸出しは行わないこととさせていただきました。
お手数をお掛けいたしますが、プール開放利用団体の代表者さまにお配りしている「プール開放のご案内」にも記載しておりますとおり、個人で御利用になるプール用具は御持参いただきますようお願いいたします。
今後とも、城南分園におけるプールの利用に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(福祉保健局)
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