2018年02月15日
都市整備局
地震に関する「建物倒壊や延焼火災の危険度」を町丁目別にまとめました
東京都震災対策条例第12条に基づき、「地震に関する地域危険度測定調査(第8回)」の結果を報告書として取りまとめましたので公表いたします。
1 調査のポイント
- 都内5,177町丁目(市街化区域内)を対象に、建物倒壊、火災、総合の3つの危険度について、5段階のランク付け(相対評価)を行いました。
- 総合危険度において避難・救援可能な生活道路の整備状況を評価するなど、各危険度において、より精度の高い測定方法へ改善しています。
- 危険量は全体として減少しており、市街地の防災性が向上していることが確認されました
- 震災時に特に甚大な被害が想定される整備地域内の危険量も減少していますが、相対評価のため、危険度は依然として、高くなっています。
2 調査報告書の概要
別紙「地震に関する地域危険度測定調査報告書(第8回)(概要版)(PDF:632KB)」
3 公表内容の確認方法
- 都市整備局のホームページに調査報告書やパンフレットのほか、調査の概要、町丁目ごとの危険度ランク及び危険度ランク図などを掲載します。
- 3月1日よりオープンデータサイトにデータを掲載します。
- 4月より、都民情報ルーム(都庁第一本庁舎3階)にて、調査報告書を有償販売し、その後、主な図書館で閲覧できるようにします。
また、概要を記載したパンフレット「あなたのまちの地域危険度」を無償配布する予定です。
問い合わせ先
都市整備局市街地整備部防災都市づくり課
電話 03-5320-5003 |