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2018年03月22日 建設局, (公財)東京都公園協会
都立9庭園ではゴールデンウィーク期間中の4月28日(土曜日)~5月6日(日曜日)は開園時間を1時間延長し、18時00分(最終入園は17時30分)まで、園内をご覧いただけます。また、会期に合わせて様々なイベントを開催します。ぜひお越しください。
小石川後楽園では、5月5日(土曜日・祝日)の「こどもの日」に、「竹細工教室」を開催します。新緑が広がる庭園で、親子一緒に竹細工にチャレンジしてみませんか。お気軽にご参加ください。
園内の様子 | 昨年の竹細工教室の様子 |
平成30年5月5日(土曜日・祝日)
【一輪挿し、竹笛】
※1.、2.は9時30分から、3.、4.は12時30分から、丸屋前受付にて整理券を配布します。
【竹トンボ】
自由参加制、お待ちいただく場合もあります。
丸屋前
※雨天時は、団体休憩所
小石川後楽園職員とNPO法人小石川後楽園庭園保存会有志のレクチャーのもと、竹トンボや一輪挿し、竹笛をお作りいただけます。
50円(入園料別途)
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。
岩崎彌太郎ゆかりの庭園として知られている深川の名園・清澄庭園では、ゴールデンウィークに合わせて、工作教室や、園内の景色とともにおいしいケーキや飲物が楽しめるカフェコーナーをご用意し、皆様のご来園をお待ちしております。新緑の日本庭園で、楽しいひと時をお過ごしください。
隣接する深川図書館と連携した園児向け(3歳~6歳)の屋外お話会をお楽しみください。
青竹を使った竹細工や、子どもの日にちなんだ折り紙での鯉のぼり作りをお楽しみください。
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昨年度の親子工作教室の様子と作品例 |
おいしいケーキやお茶で一息つきながら、大正記念館からの美しい景色をお楽しみください。
都指定名勝。江戸時代、下総国関宿(しもうさのくにせきやど)の城主・久世大和守(くぜやまとのかみ)の下屋敷を含むこの邸地を、明治11年(1878年)に岩崎彌太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として、明治13年(1880年)に「深川親睦園」として開園しました。彌太郎亡き後、弟の彌之助、息子の久彌により造園工事が進められ、隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」が完成しました。
なお、大正12年(1923年)9月の関東大震災や昭和20年(1945年)3月の東京大空襲の時には避難所として多くの命を救いました。
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