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2018年03月26日 港湾局
東京都では、埋立で失われた干潟を再生するための取組を進めています。
このたび、東京港野鳥公園において新たな干潟の拡張整備が完了したので、お知らせします。
今回拡張した干潟は、現在の干潟に隣接する約11ヘクタールの海面に造成し、干潟の面積はこれまでの約3倍に広がります。
今後は、干潟に生息する貝・カニなど海辺の生きものや、飛来する水鳥が、さらに増えていくことが期待できます。
位置図 |
完成した干潟 |
(ヤマトオサガニ) | (チュウシャクシギ) |
干潟で見られる生きもの |
平成30年4月1日(日曜日)
東京港野鳥公園前浜干潟(大田区東海三丁目地先水域)
約11ヘクタール(公園全体の開園面積:約36ヘクタール)
干潟、砂れき地、磯浜、観察デッキ
東京港野鳥公園は、埋立に伴って出現した鳥類などの生息地を保全するために整備した公園です。園内には、里山・森林・干潟など多様な環境があり、平成18年にはシギ・チドリの中継地として東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップに認定されています。
現在、年間120種前後の野鳥が観察でき、開園以来、計227種が確認できています。
問い合わせ先 港湾局臨海開発部海上公園課 電話 03-5320-5577 |
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