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2018年03月29日 産業労働局
東京都は、東京フィルムコミッション(FC)【注】「東京ロケーションボックス」を運営することにより、映像作品を通じた東京の魅力を国内外に発信しています。
平成30年度からは、以下の通り、東京FC「東京ロケーションボックス」の体制強化、海外映画見本市への出展、東京FC「東京ロケーションボックス」アンバサダーの設置等を行い、映像作品のロケ撮影支援や誘致に一層取り組んでいきます。
そして、映像作品の持つ発信力を活用することで、ロケ地として登場する東京の魅力を国内外に広めていきます。
【注】フィルムコミッション(FC):ロケ撮影支援を行う公的非営利組織のこと
専従スタッフ数を現行の3名から6名に倍増し、これまで以上にきめ細かな支援を行います。
以下に記載の世界有数の海外映画見本市に出展し、ロケ地・東京の魅力をPRします。
公式ホームページでは、都内のロケ受入施設やロケ支援窓口、公共施設等のロケ撮影許可申請に関する情報提供や、映像制作者からの問い合わせに対応しています。
映像制作者をはじめとした閲覧者の利便性向上を図るため、スマートフォン対応にするとともに、問合せフォームやロケ地情報の検索機能なども改善します。
平成31年2月にリニューアルする予定です。
日本を舞台とした海外作品の制作に大きく関与した実績が豊富なプロデューサーや、国内外の映画業界に対して東京のPRが可能な著名人など、以下5名の方にアンバサダーに就任していただくことになりました。
アンバサダーの方々には、日頃のご活動の中で、ロケ地としての東京の魅力を海外の映像制作者の方々へPRしていただくことや、フィルムコミッション事業へのアドバイス等、都の観光施策にご協力いただくことになっています。(五十音順)
1991年以来、海外映画の日本側プロデューサーを務める。現在、リドリー・スコット氏のプロデュース作品を製作中。
主な作品:『ジャンパー』(2007)、『エンター・ザ・ボイド』(2008)、『ロスト・エモーション』(2014)
「神戸フィルムオフィス」代表、NPO法人ジャパン・フィルムコミッション副理事長を経て、現在は同法人理事長を務める。
2003年には国土交通省の「観光カリスマ」、2009年12月には観光庁「YOKOSO! JAPAN大使」に任命される。
企画制作会社を設立後、俳優養成所アップスアカデミーを主宰し、数多くの国際派俳優を輩出。また、ハリウッド映画のアジア圏キャスティングディレクターを数多く務める。
映画・TV・舞台・ラジオなどで幅広く活躍する俳優。米国映画俳優組合(SAG)メンバー。1999年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」を主宰。
東京を拠点として、長年、数々の国内外の映画のプロデューサーを務める。
主な作品:『ワイルド・スピードX3:TOKYO DRIFT』(2006)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)
東京FC「東京ロケーションボックス」がロケ撮影を支援した映像作品を活用し、ロケ地東京の魅力をPRする展示を行います。是非ご来場ください。
過去の展示の様子 |
問い合わせ先 産業労働局観光部振興課 電話 03-5320-4786 |
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