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2018年03月30日 港湾局, 建設局
東京都は、水防法の規定に基づき、想定し得る最大規模の高潮による氾濫が発生した場合に浸水が想定される区域を示した図(高潮浸水想定区域図)を作成しましたので、お知らせします。
平成27年5月の水防法改正により、想定し得る最大規模の高潮に対する避難体制等の充実・強化のため、浸水想定区域を公表する制度が新たに創設されました。
都はこのたび、想定し得る最大規模の高潮による浸水の危険性について都民の皆様にお知らせし、対策を講じることを目的として、高潮浸水想定区域図を作成しました。
この高潮浸水想定区域図をもとに、今後、都は、高潮特別警戒水位【注】の設定に取り組むとともに、各区においては、気象情報等の伝達方法、避難場所や避難経路等が定められ、ハザードマップにより住民等に周知されること等により、避難確保等が図られることとなります。
引き続き、関係機関が連携して、対策の具体化に向けて取り組んでいきます。
【注】高潮による災害の発生を特に警戒すべき水位で、これに達したときは、住民等に周知
高潮浸水想定区域図の作成にあたっては、国が作成した「高潮浸水想定区域図作成の手引き(Ver.1.00)」に準拠するとともに、「東京都における高潮浸水想定区域検討委員会」(委員長:磯部雅彦 高知工科大学学長)を設置し、海岸防災等の専門家からご助言をいただきながら検討を進めてきました。
高潮浸水想定区域図は、下記の場所でご覧になれます。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱1 地震に強いまちづくり」
問い合わせ先 港湾局港湾整備部計画課 電話 03-5320-5622 建設局河川部防災課 電話 03-5320-5190 |
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