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2018年05月23日 交通局
新型車両「5500形」 |
交通局では、平成30年6月30日(土曜日)に、浅草線で20年ぶりの新車となる新型車両「5500形」の営業運転を開始するのでお知らせいたします。昨年12月に「都営フェスタ2017 in浅草線」でお披露目の後、お客様に安全に安心してご利用いただくため、試運転や調整を重ねてまいりました。
今後順次、当局浅草線車両の全27編成を新型車両へ置き換えていきます。
羽田・成田両空港から都心方向へ、また浅草や銀座といった東京を代表する観光地へ向かう列車として、通勤や、国内外からの観光のお客様など、皆さまに快適にご利用いただける車両といたしましたので、ぜひご利用ください。
日本らしさとスピード感が伝わる車両
国際的にも日本のイメージとして一般的で、かつ浅草線沿線とゆかりのある歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジし、凛々しく躍動感あるデザイン
和紙や寄せ小紋のほか、東京の伝統工芸品である江戸切子などの柄とともに、沿線由来のイラストを使用し、落ち着きのある和の雰囲気の中にも遊び心がある空間デザイン
5500形
平成30年6月30日(土曜日)
1編成(8両) 以降、順次導入予定
株式会社総合車両製作所
1)ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた「人にやさしい車両」
2)快適な車内空間
3)環境性能・インテリア
【注1】 SiC:炭化ケイ素(SiCシリコンカーバイド)を用いる半導体デバイスで、従来から用いられてきたSi(シリコン)に比べて低損失・高温動作が特徴
【注2】 VVVF制御:可変電圧・可変周波数制御:直流の電流をインバーター装置で交流に変換し、構造が簡略で高出力な交流モーターで電車を走らせる仕組み
昭和35年12月4日に、都営初の地下鉄として、浅草橋~押上間で開業しました。当時、日本で初めて、地下鉄と私鉄との相互直通運転を実施するとともに、地下鉄建設として初めて大河川(隅田川)を横断する画期的な工事を実施しました。昭和43年11月15日に西馬込まで全通してから、今年で50周年となります。
現在、京成電鉄、京急電鉄、北総鉄道、芝山鉄道の4社と相互直通運転を行い、今年は京成電鉄~都営交通~京急電鉄と相互直通運転開始50周年となります。
なお、浅草線の一日あたりの乗車人員は約72万人【注3】です。
【注3】平成28年度
YouTube都営交通公式チャンネルにて、5500形の営業運転開始を記念し、期間限定で(本日から8月22日まで)「KABUKI UNDERGROUND」を放映します。
詳細は別紙をご覧ください。
なお、新宿線・大江戸線の車内液晶モニター「チカッ都ビジョン」などでも放映します。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱6 誰もが優しさを感じられるまち」
問い合わせ先 都営交通お客様センター 電話 03-3816-5700(年中無休、9時00分から20時00分まで) |
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