2018年07月12日　 青少年・治安対策本部

[別紙]

地域における青少年健全育成事業

東京都では、平成30年度から、子供の正義感、倫理観を育む取組に加え、新たに、地域の中で、障がい者、高齢者などとの交流により「他者を思いやる」、外国人を通して「多文化への理解を深める」など、青少年のダイバーシティの意識を育む取組を強化し、区市町村や地区委員会等と連携・協力を図っています。

主な事業

青少年応援プロジェクト

• 「障がい者への理解」「高齢者への理解」「多文化への理解」をテーマに、講演会と交流体験を通して、ダイバーシティ意識を育むイベント
• 地域で青少年健全育成に携わる地区委員をはじめとする大人や地域の子供達に参加を呼びかけ、区市町村と連携して開催
• 年間20回開催予定

地域における青少年応援事業補助

• 区市町村が実施、または地区委員会等に助成する「地域交流事業」「普及啓発事業」「体験・経験の場提供事業」が対象
• 「ダイバーシティ」の意識を育むことを目的とする事業を追加
• 1区市町村につき100万円まで

地区委員会活動の事例調査

• 都内の全地区委員会に対して、地域での活動について調査を行い、先進的な事例についてヒアリングを実施
• 調査結果を地区委員会にフィードバックするとともに、効果的な支援の検討

ダイバーシティ講座

• 地区委員や青少年の指導者等を対象に、ダイバーシティへの理解を深める研修を都内各所で年間60回実施予定

様々な主体が実施する青少年健全育成の取組への支援

• 企業、団体等が行っている青少年健全育成に係る社会貢献事業の事例の紹介・表彰