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2018年07月20日 環境局
都は、CO2を排出しない「ゼロエミッション東京」を目指す取組を実施しています。
その一環として、東京2020大会の開会式と閉会式の合計4日間、都内で排出される全てのCO2をゼロにする「東京ゼロカーボン4デイズ in 2020」の実現に向けて、東京都キャップ&トレード制度の対象事業者等の皆様へ、保有されているクレジット提供への御協力を呼び掛けることとしました。
また、大会のホストシティとして、東京2020組織委員会【注】が「持続可能性に配慮した運営計画 第二版(2018年6月公表)」で掲げた「東京2020大会の開催に伴い発生するCO2をオフセットする取組」に新たに協力するため、これについても併せてクレジット提供を呼び掛けていくこととしましたので、お知らせします。
【注】公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
記
東京2020大会の開会式と閉会式の計4日間分の都内全てのCO2排出量をオフセットしてゼロにする取組
※4日間分の都内全CO2排出量:約72万トン(1日当たり約18万トン×4日間)
東京2020組織委員会が、「持続可能性に配慮した運営計画 第二版(2018年6月公表)」で掲げた、「東京2020大会の開催に伴い発生するCO2をオフセットする取組」への協力
※東京2020大会の開催に伴うCO2排出量:約293万トン(2018年6月時点)
(施設建設由来 約158万トン、運営由来 約53万トン、観客由来 約82万トン)
※東京2020大会に関連するカーボンオフセットを都内事業所の皆様の省エネ効果で応援していただく取組を、大会に向けたムーブメントの一つとしていくとともに、ホストシティとして、大会開催に伴う排出量を限りなくゼロにする取組への協力を、今後の大会のスタンダードとすべく、パリ市等にも呼び掛けていきます。
平成30年7月24日(火曜日)から、東京2020大会までの2年間程度を予定
都は、「東京2020大会のカーボンオフセット」に充当したクレジットの集計値を、東京2020組織委員会に報告します。都が報告した集計値は、東京2020組織委員会のホームページに(外部サイトへリンク)掲載されます。
なお、提供に当たって充当先に関する指定をすることはできません。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
カテゴリー:環境 プロジェクト名:低炭素・快適性等を備えたスマートエネルギー都市
問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部総量削減課 電話 03-5388-3465 |
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