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2018年07月26日 建設局
東京都は、海老取川河川整備計画の変更を行います。
この河川整備計画は、河川法に基づき、今後概ね30年の間に東京都が取り組んでいく治水や環境等に関する事項について取りまとめるものです。今回の変更は、海老取川右岸の背後地に位置する羽田空港跡地において、大田区を中心にまちづくりが進められていることに対応するものです。
策定にあたり都民の皆様の声を反映させていくため、下記のとおり「海老取川河川整備計画(変更原案)」に関するご意見を募集します。
記
平成30年8月1日(水曜日)~平成30年8月31日(金曜日)
※変更原案の閲覧については、閉庁日を除く午前9時00分から午後5時00分まで
海老取川
河川整備計画とは、河川法第16条の2に基づき、計画的な河川の整備を進める区間について、具体的な川づくりを明らかにする計画です。
海老取川は、東京都南部の大田区に位置し、多摩川から分派して海老取運河に接続するまでの、流路延長1.04キロメートルの一級河川です。全川が潮汐に応じて水位が変動する感潮河川であり、流量配分を持たない河川となっています。また、海老取川は、港湾区域と河川区域が重複する共管区域となっています。
海老取川の位置図 |
海老取川と羽田空港跡地 |
羽田空港跡地では、大田区が「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」に着手し、平成29年5月に跡地まちづくりの整備・運営事業予定者が決定されるなど、現在、まちづくりが進められています。そのため、海老取川右岸の多摩川から穴守橋の区間にかけて、高潮や地震に対する安全性を確保する必要性から、跡地まちづくりと一体となった新たな防潮堤の整備を目指します。
※現行の「海老取川河川整備計画」は、平成27年4月に策定しています。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱3 豪雨・土砂災害対策」
問い合わせ先 建設局河川部計画課 電話 03-5320-5415 |
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