2018年08月01日
建設局, (公財)東京都公園協会
小石川後楽園・弘道館・水戸市植物公園合同開催
江戸と水戸ウィーク
今からおよそ400年前、小石川の地に水戸藩の中屋敷(明暦の大火後より上屋敷)が造られました。以来、江戸と水戸は経済、文化、庶民の生活と様々な分野で深く結びつき、それぞれに歴史を刻んでいます。小石川後楽園では昨年度に続いて、水戸市植物公園、弘道館との共催により、江戸と水戸の深いつながりを伝えるイベントを開催します。
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出典:国会図書館デジタルコレクション
(左/延宝三年江戸全図 右/日本古城絵図 常州水戸之城絵図) |
1.日時
平成30年10月6日(土曜日)~10月14日(日曜日)
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分まで)
2.場所
小石川後楽園
3.内容
(1) 江戸と水戸ウィーク記念「小石川後楽園検定」
- 日時
平成30年10月6日(土曜日)~10月14日(日曜日)
9時00分~17時00分
- 内容
期間中の入園者に問題用紙を配布します。小石川後楽園に関する 題を解きながら、園内を巡りましょう。正解の数により、「達人」
「上級」「中級」の認定証を進呈します。参加賞あり。
- 参加費
無料(入園料別途)
- 監修
歴史家 安藤優一郎氏
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小石川後楽園検定 |
(2) 得仁堂(とくじんどう)特別公開
- 日時
平成30年10月7日(日曜日)、14日(日曜日)
11時00分~15時00分
- 内容
光圀の強い思いが示されている「得仁堂」を特別公開します。当日はボランティアガイドが定点ガイドを行い、得仁堂や光圀について解説します。
(かつて内部で祀られていた「伯夷(はくい)」「叔斉(しゅくせい)」像は、現在は安置されておりません。)
- 場所
得仁堂(中には入れません)
- 参加費
無料(入園料別途)
- 参加方法
当日自由参加
- 協力
小石川後楽園ガイドクラブ
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昨年度「特別公開」の様子 |
(3) 江戸と水戸をつなぐスタンプラリー
- 日時
平成30年10月6日(土曜日)~12月24日(月曜日・振替休日)
9時00分~17時00分
- 内容
期間中に、対象3施設(小石川後楽園、弘道館、水戸市植物公園)をめぐり設置されたスタンプを押して下さい。
※スタンプ台紙は、お1人につき1枚とさせていただきます。
- 景品
対象3施設すべてのスタンプを集めた方先着200名様にオリジナルグッズ(非売品)をプレゼントします。
※商品がなくなり次第終了します。
※3施設目のスタンプを押した施設窓口にお申し出ください。(台紙をご提示いただいた際に、確認印を押させていただきます。)
(4) 水戸藩上屋敷外周散歩
- 日時
平成30年10月6日(土曜日) 小雨決行・荒天中止
1)10時00分~12時00分 2)13時00分~15時00分 (各回約2時間)
- 内容
江戸時代、水戸藩上屋敷は東京ドーム、小石川後楽園も含め7万坪もの広大な敷地を有していました。かつての水戸藩上屋敷の外周をボランティアガイドとともに歩きます。コース上に点在する水戸藩に縁あるスポットにも立ち寄る街歩きツアーです。
- 講師
小石川後楽園ガイドクラブ
- 定員
各回20人(事前申込制、応募者多数の場合は抽選となります。)
- 参加費
50円(入園料別途)
- 申込方法
「4.各催しの申込方法について(事前申込制)」をご覧ください。
(5) 都心で発見!樹木医が教える小石川後楽園の木々のヒミツ
- 日時
平成30年10月13日(土曜日) ※雨天中止
1)10時00分~11時30分 2)13時30分~15時00分
(各回約90分)
- 内容
江戸時代よりおよそ400年の歴史がある小石川後楽園の木々のヒミツを、「木を活かし、人を癒す森」づくりに励む養命酒駒ヶ根工場の樹木医が解説します。枝や葉の香り、普遍の植物のふしぎに触れるガイドツアーです。
- 講師
養命酒製造株式会社 樹木医 伊藤伸二氏
- 定員
各回20人
(事前申込制、申込者多数の場合は抽選となります。)
- 参加費
無料(入園料別途)
- 協力
養命酒製造株式会社
- 申込方法
「4.各催しの申込方法について(事前申込制)」をご覧ください。
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スタンプ |
オリジナルグッズ(イメージ) |
昨年の「樹木医ガイドツアー」の様子 |
4.各催しの申込方法(事前申込制)
対象
- (4) 水戸藩上屋敷外周散歩
- 日時
平成30年10月6日(土曜日)
1)10時00分~12時00分 2)13時00分~15時00分 (各回約2時間)
- 定員
各回20人
- (5) 都心で発見!樹木医が教える小石川後楽園の木々のヒミツ
- 日時
平成30年10月13日(土曜日)
1)10時00分~11時30分 2)13時30分~15時00分 (各回約90分)
- 定員
各回20人
申込方法
往復はがき、またはEメールにて以下の1.~4.の必要事項をご記入の上、お申し込みください。※Eメールでのお申し込みの場合、催しにより送付先のアドレスが異なります。
- 催し名と希望時間(必須)
- 代表者の住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号
- ご同伴者(1名まで可)の氏名(ふりがな)・年齢
- (往復はがきでお申し込みの方)返信欄に返信先の住所・氏名
申込先
【はがき】(※催し1つにつき、はがき1枚でご応募ください。)
〒112-0004
東京都文京区後楽1-6-6 小石川後楽園サービスセンター
【Eメール】(※催しによりアドレスが異なります。ご注意ください。)
- 水戸藩上屋敷外周散歩
kourakuen-sampo1810.sm(at)tokyo-park.or.jp
- 都心で発見!樹木医が教える小石川後楽園のヒミツ
kourakuen-tdtour1810.sm(at)tokyo-park.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
締切日
平成30年9月11日(火曜日)(はがきの場合当日消印有効)
※応募者多数の場合は抽選となります。
※抽選結果は9月20日頃に応募者全員に通知します。
5.共催、協力
共催
茨城県、水戸市
協力
養命酒製造株式会社、小石川後楽園ガイドクラブ
小石川後楽園について
国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけました。
開園時間
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
休園日
12月29日~1月1日
住所
文京区後楽1-6-6
交通
- 都営大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分
- JR水道橋駅西口・飯田橋駅東口下車 徒歩8分
- 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅下車 A1出口 徒歩8分
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅下車 1番出口 徒歩8分
※駐車場はございません。
入園料
一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※10月1日(月曜日)は都民の日で無料
問い合わせ先
小石川後楽園サービスセンター 電話:03-3811-3015
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交通案内
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