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2018年08月10日 産業労働局
高齢者の就業を推進するためには、高齢者と企業双方に働きかけ、高齢者人材を活用する方向へ意識を変え、職場の開拓やマッチングを強力に進めていく必要があります。
東京都は、高齢者が「生涯現役」としていきいきと活躍できる社会の実現を目指し、「シニア就業応援プロジェクト」として新たに3事業を10月より開始します。事業の開始に先立ち、各事業の対象者を募集します。
高齢者が新たな分野で活躍するための学び直しの場を創設
就業機会の拡大のため、高齢者を企業に派遣する仕組みを構築
高齢者就業の気運醸成のためのイベントを実施
新しい仕事にチャレンジする意欲のあるシニアが楽しく学びながら、セカンドキャリアについて考える場として、「東京セカンドキャリア塾」を10月から開講します。
シニア向けに作成した、新たな分野での就業に役立つ特別なカリキュラムをご用意しています。
また、就職支援(個別カウンセリングや面接対策など)も実施します。
このほか、「開講式【注】(10月)」も実施します。
【注】開講式は、10月3日に新宿NSビルにてシニアの就業を応援するイベント「シニアしごとEXPO」内で行います。
働く高齢者の活躍の場を広げることを目的とした、「東京キャリア・トライアル65」を10月から開始します。
就業先となる企業を500社程度選定し、希望や能力に応じたマッチングを経て高齢者を派遣します。これにより、高齢者は「就業先の業界で働くスキル」を、企業は「高齢者を活用するノウハウ」を、それぞれ習得することができます。
高齢者には、シニアの求職ニーズの高い事務職や営業職を中心に派遣先企業を選定します。また、受入企業には、派遣費用を都が負担することにより、シニア人材活用への第一歩をサポートします。
シニア就業の気運を醸成するイベントとして、「シニアしごとEXPO」を10月に開催します。
また、高齢者と企業のマッチングを目的とした合同就職面接会も同時に実施することでシニアの就業を推進します。
イベント公式ホームページ(外部サイトへリンク)
※この事業は、東京都から株式会社NTTアドに委託して実施します。
詳細は随時更新いたします。
「シニア就業応援プロジェクト」については、TOKYOはたらくネットをご覧ください。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱5 誰もが活躍できるまち」
問い合わせ先 産業労働局雇用就業部就業推進課 電話 03-5320-4676 |
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