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2018年08月14日 産業労働局
東京都は、医療機器の海外展開に資する人材の育成を目的に、国立国際医療研究センター病院(以下、NCGM)と連携し【注】「医療機器開発海外展開人材育成プログラム」実施しています。
本プログラムでは、病院内の医工連携推進室を拠点に、アジア・新興国を中心とした海外市場に関する情報収集及び関係者とのネットワーク構築に向けた活動を行います。今回は、以下のとおり本プログラムの第4期生を募集いたします。
【注】東京都産業労働局とNCGMは、平成29年6月1日に医工連携による医療機器の開発及び事業化に関する業務を相互に連携・協働する為に、「業務連携・協働に関する覚書」を締結しております。
受講生が中心となり、活動計画の策定、活動計画の実行、研究成果報告会を行います。受講生参加型のプログラムであり、原則、すべての活動に参加いただける方を対象とします。人材育成プログラムの運営にあたっては、東京都医工連携HUB機構プロジェクトマネージャー、NCGM医工連携推進室、医療関連の専門家と協議しながら、活動を推進します。
別紙「医療機器開発海外展開人材育成プログラム」参加申込書(Word形式(ワード:20KB)/PDF形式(PDF:306KB))に必要事項をご記入の上、以下事務局のEメール宛にご提出ください。
申込書はホームページ(外部サイトへリンク)よりダウンロードできます。
※受講生の決定は、参加申込書等の審査を経た上で先着受付順とします。
事務局:東京都医工連携HUB機構
第4期では、下記の内容を予定しています。 1回あたりの講義、実習、検討会の時間は2~3時間程度となります。最終報告会には、一般の方もご参加いただけます。
回数 | 区分 | 内容(予定) |
---|---|---|
開会式 (10月9日(火曜日)18時00分~19時30分) |
- | 開会式 第3期生による活動報告 |
第1回 (10月25日(木曜日)15時00分~16時30分) |
講義 | 「カンボジアの医療現場の実態を学ぶ」 |
第2回 (11月2日(金曜日)15時00分~16時30分) |
講義 | 「ザンビアの医療現場の実態を学ぶ」 |
第3回 (11月12日(月曜日)14時00分~17時00分) |
検討会 | 講義の内容に基づき、講師・メンター陣のサポートの下で受講生による情報収集・分析、ディスカッションをおこなう。カンボジアおよびザンビアの人口動態、疾病構造、医療政策、医療現場、電力供給・物流、地政学的要因、医療機器関連法規制等について補足的な情報収集をおこない、現地の医療機器開発ニーズ、医工連携の可能性について検討する。 |
第4回 (12月4日(火曜日)10時00分~13時00分) |
検討会 | |
中間報告会 (12月21日(金曜日)17時00分~19時00分) |
- | 第1~4回までの活動報告 |
第5回 (1月15日(火曜日)15時30分~17時00分) |
実習 | 「内視鏡室の実態を学ぶ 国内と海外の比較」 |
第6回 (1月29日(火曜日)15時00分~16時30分) |
実習 | 「心臓カテーテル室の実態を学ぶ 国内と海外の比較」 |
第7回 (2月13日(水曜日)14時00分~17時00分) |
検討会 | 実習の内容に基づき、講師・メンター陣のサポートの下で受講生による情報収集・分析、ディスカッションをおこなう。「内視鏡」と「心臓カテーテル」に焦点をあて、カンボジアおよびザンビアについて情報収集し、国内との比較をおこなうとともに、医療機器開発ニーズ、医工連携の可能性について検討する。 |
第8回 (2月25日(月曜日)14時00分~17時00分) |
検討会 | |
最終報告会 (3月6日(水曜日)17時00分~19時30分) |
- | 第1~8回までの活動結果と今後に向けた課題の報告 閉会式 |
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」
問い合わせ先 産業労働局商工部創業支援課 電話 03-5320-4693 |
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