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2018年08月27日 生活文化局
先日、都庁を訪問した際に、エレベーター内に災害対策用品がないことに驚きました。東日本大震災では地震発生時に、都内でも多くのエレベーターの停止が起こったと言われています。災害時には最大8時間位救出に要する場合があるそうです。平成22年以降に設置の新しいエレベーターは近隣階に自動停止しますが、災害や故障時には、そのとおりとなるか分からない面もあるかと思われます。
都庁は高層建築のため、水・非常用トイレ等災害対策用品の設置をお願いします。
このたびはエレベーター内に備える災害対策用品について貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
都庁舎のエレベーターは地震や停電時においても、最寄階に停止するなど閉じ込めを発生させない機能を有するエレベーターとなっております。万が一、閉じ込めが発生した場合においては、庁舎内に常駐している保守員がエレベーター内の利用者に連絡をするとともに、迅速に閉じ込め状態を解消できる体制を整えております。
また、都庁舎の防災センター機能の重要性及び来庁者の利用頻度を鑑み、月一回の点検等による安全対策を行うとともに、故障時には都庁舎周辺に拠点を有する保守委託要員も閉じ込め解消にあたります。
今後とも安心してエレベーターを御利用いただけますよう、努めて参ります。
(財務局)
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