2018年09月25日　 東京都, 福生市

[別紙2]

横田基地へのCV-22オスプレイの配備について（要請）

本年10月1日に5機のCV-22オスプレイが横田基地に正式配備される。
本協議会では、4月3日の配備計画発表以降、国や在日米軍に対し、迅速かつ正確な情報提供を行うなど、十分な説明責任を果たすことや、配備に当たっては、夜間等の飛行訓練を行わないことなどを複数回に渡って要請してきた。
しかしながら、配備前にも関わらず、5機のCV-22オスプレイが横田基地に長期間留まり、事前の情報提供もなく飛行を繰り返すなど、基地周辺住民のCV-22オスプレイに対する不安は解消されたとは言えない状況にある。
ついては、10月1日の正式配備を間近に控え、これまでの本協議会の要請や既存の日米合同委員会合意を遵守することはもとより、以下のことについて改めて要請する。

記

1. 配備後も、CV-22オスプレイの訓練等の情報や機体の安全性に関する情報について、迅速かつ正確に情報提供すること。
2. 安全対策を徹底するとともに、騒音など基地周辺住民の生活環境への影響を最小限にとどめること。また、運用に関する地元自治体からの要請等に対して真摯に対応すること。

平成30年9月25日
在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
オーティス　C.ジョーンズ大佐　殿

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会

会長　東京都知事　小池百合子
副会長　福生市長　加藤育男
立川市長　清水庄平
昭島市長　臼井伸介
武蔵村山市長　藤野勝
羽村市長　並木心
瑞穂町長　杉浦裕之