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2018年09月25日 生活文化局
私は、通勤でいつも都営バスを利用しています。始発駅でピストン運行しているバスが、冷房を止めてしまい、猛暑の中、缶詰状態で数分間過ごしています。
アイドリングストップやガソリン代削減は理解できますが、近年の猛暑の中、再考の余地があると思います。よろしくお願いいたします。
このたびは、都営バスの車内空調に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
都営バスの始発停留所での空調の使用基準について、取組を御説明いたします。
都営バスでは、環境に優しい運転を心掛けるため「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」に基づいてアイドリングストップを実施しております。この条例では、自動車等を運転する者は自動車等を駐車し、又は停車するときは、当該自動車等の原動機の停止(アイドリングストップ)を行わなければならないと義務づけられており、都営バスも対象となっております。
このため、始発停留所での空調を使用できない状況となっております。お客様には、快適な車内環境を提供することができず、大変申し訳ございません。今後とも、できる限り都営バスの車内空調の改善に努めて参りますので、御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(交通局)
最後部席が暑いので、夏はもっと遮熱してほしいです。
このたびは、都営バスの車内座席の遮熱に対する御意見をいただき、ありがとうございます。
都営バスの車内座席の遮熱について、取組を御説明いたします。
都営バスではこれまで車内座席の遮熱対策として、遮熱効果の高い窓ガラスの採用や車内の空調効果を高めるために撹拌効果の高い換気扇の導入などを行って参りました。
しかしながら、座席の位置、気温の影響、お客様の服装等の条件により、全てのお客様に対して適切な車内温度を提供できていないことも認識しております。
今後とも、車両メーカーと検討することにより、より適正な車内温度、車内環境の維持に努めて参りますので御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
(交通局)
都営バスについて意見があります。
このたびは、都営バスの運行に対して御意見をいただき、ありがとうございます。
都営バスの行先表示の変更時期及びハートアイランドからの直行バスについて、交通局の取組を御説明します。
最初に王45系統の行先表示の変更時期の件ですが、御指摘の王45系統は、運行の関係から基本的に王41系統と交互に運行しております。このため、運行中の車両は、王子駅到着後に、王45系統から王41系統に運行系統の変更を行っており、お客様にバス停の移動等の御迷惑をお掛けするとこになり誠に申し訳ございませんでした。今後は、できる限りバス停に着ける前に行先表示を変更することにより、お客様に前もって行き先をお知らせできるよう改善して参りますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。
次にハートアイランドからの直行バスの運行についてですか、都営バスではこれまでにハートアイランド地区を運行するバス路線対策として、混雑時間帯の運行回数を増やすなど、多くのお客様が御利用できるような対応を行って参りました。
具体的には、平成26年4月に王55系統の夕方の混雑対策を中心とした増便を行い、さらに平成28年11月には、ハートアイランド西停留所から王子駅行の始発路線を新設するなど、混雑解消を図って参りました。今後も、お客様の御利用状況等を把握するととともに利便性の向上に努めて参ります。
(交通局)
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