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2018年10月11日 建設局, (公財)東京動物園協会
さまざまな生き物たちがくらすサンゴ礁や海草藻場。そこは小さな生き物にとっての「エサ場」であり、身を隠すための「隠れ家」であり、また成長した生き物には産卵の場としても利用されています。この場所は生き物が命をつないでいくためになくてはならない、いわば「海のゆりかご」のような存在とも言えます。
葛西臨海水族園(園長 田畑直樹)では、特設展示「海のゆりかご」を開催し、サンゴ礁や海草藻場と、そこにくらす生き物を紹介します。
平成30年11月1日(木曜日)~平成31年2月末(予定)
本館1階「東京の海」エリア 特設展会場
サンゴや海草などの環境に見られる生き物たちの「海のゆりかご」水槽を中心に展示します。
水槽は一部床上げをして、小さいお子様や車椅子を利用する方にも見やすくなるようバリアフリーを意識したデザインに。また、文字情報を減らし、ピクトグラムを活用することでユニバーサルデザイン展示にも挑戦し、より多くの人に楽しんでもらうことを目指しています。
さらに、生き物たちだけでなく、この特設展示自体も「成長」していきます。水槽の生き物はもちろんですが、展示内容を段階的に増やし、時間をかけて成長(完成)します。
今後の状況については、葛西臨海水族園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)や葛西臨海水族園公式ツイッター(外部サイトへリンク)などで、随時配信します。
海のゆりかごで見られる生き物を、水槽の上からだけではなく、水槽横にのぞき窓をつけていろいろな角度から生き物を観察できるようになっています。
「海のゆりかご」をのぞいてみよう! |
水槽設備がどのような働きをしているのか、「海のゆりかご」水槽で実際に使用する装置を用いて紹介します。普段は見えない水槽の裏側にあるさまざまな機械は、生き物を飼うために必要な、いわば生命維持装置なのです。
【葛西臨海水族園】
※開園日については東京ズーネット(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
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