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2018年10月15日 福祉保健局
都内における介護職員数は、平成37年度(2025年度)において約3万5000人の不足【注1】が見込まれており、中長期的な視点で介護人材の確保対策を推進する必要があります。また、高齢者の増加や家族形態の変化を背景に、介護や看護を理由として離職した人が全国で9万9000人に上る【注2】など、仕事と介護の両立が社会的な課題となっております。
こうした状況を受け、今般、東京都では、介護における実務・指導経験の豊富な介護の講師を各企業へ派遣し、介護に関する基礎的な研修を行う「介護講師派遣事業」を実施することとし、10月下旬頃から随時派遣いたします。
現在、実施を希望する都内企業等を募集しておりますので、ぜひご応募ください。
【注1】東京都高齢者保健福祉計画(平成30年度~平成32年度)による中位推計
【注2】平成29年度就業構造基本調査(総務省)
都内の企業や学校等
介護に関する基本的な内容
(介護保険制度の利用方法、仕事と介護の両立支援制度、介護予防に関すること など)
無料
平成31年1月31日(木曜日)
企業等への講師派遣は、10月下旬頃から実施いたします。
ヒューマンライフケア株式会社(運営受託事業者)
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱2 高齢者が安心して暮らせる社会」
問い合わせ先 福祉保健局高齢社会対策部介護保険課 電話 03-5320-4267 |
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