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2018年10月19日 港湾局
ラムサール条約事務局が置かれているスイスの現地時間10月18日(木曜日)付で、都立葛西海浜公園の干潟がラムサール条約湿地登録簿に掲載されました。
葛西海浜公園
約367ヘクタール(別紙図面(PDF:514KB)のとおり)
9つの登録基準の内、以下の3つに合致しています。
東京湾に流入する荒川と旧江戸川の河口に広がる三枚洲と呼ばれる砂泥干潟であり、都立葛西海浜公園として干潟が保全されると共に、都民が海と親しむ場となっています。
この干潟は、二枚貝類、甲殻類、多毛類など多くの生物が生息し、カモ類をはじめとする渡り鳥の飛来地となっています。特にスズガモやカンムリカイツブリについては、アジア地域個体群の1%以上が飛来し、この区域で越冬しており、国際的にも重要な生息地となっています。
東西2つの「人工なぎさ」とその周辺海域が都立公園となっており、平成元年6月に開園しました。「西なぎさ」では、海辺のレクリエーションやバーベーキューなどが楽しめるほか、季節によって潮干狩りや海水浴を行うことができます。「東なぎさ」は、陸地とはつながっておらず、自然環境の保全エリアとして立入を禁止しています。
約412ヘクタール
9時00分~17時00分 ※季節により閉園時間を延長します。
東京都江戸川区臨海町六丁目地先
※参考 ラムサール条約の概要(環境省作成資料)(PDF:365KB)
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱3 豊かな自然環境の創出・保全」
問い合わせ先 港湾局臨海開発部海上公園課 電話 03-5320-5578 |
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