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2018年12月10日 環境局, 公立大学法人首都大学東京
東京都に属する小笠原諸島の南硫黄島は、過去に人が定住したことがなく、原生自然環境保全地域【注1】に指定されている。このような島は、世界中の熱帯・亜熱帯地域でもほとんど知られていない。2017年6月、東京都・首都大学東京・NHKが連携し10年ぶりに調査隊が組織され、世界にも類をみない手つかずの自然に、クライマー、ダイバー、研究者たちがスクラムを組んで挑んだ。そこで触れた厳しくも素晴らしい原生自然の魅力をお伝えします。
【注1】原生自然環境保全地域 自然環境保全法に基づき、ほとんど人の手の加わっていない原生の状態が保たれている地域で、自然環境の保全のために指定された地域
平成31年1月13日(日曜日) 10時00分から17時00分
都庁都民ホール(都議会議事堂1階)
「南硫黄島:東京の原生自然環境保全地域 冒険・発見・最後の秘境!」
入場無料、定員280名
当日直接上記会場へ
隣接する都政ギャラリー(都議会議事堂)でパネル展示も同時開催!
なお、パネル展示は1月22日から30日(26日を除く)にも開催
南硫黄島の圧倒的な景観、アカアシカツオドリの集団営巣地の国内初確認や海鳥の飛来、固有の動植物、調査風景などの貴重な映像を紹介
都民ホール
(都議会議事堂1階)
新宿区西新宿2-8-1
都民ホールへは北側(住友ビル側)からのみ、入場可能です。都政ギャラリーを通って入ります。
都議会議事堂詳細図 | 会場案内図 |
南硫黄島の位置 |
写真1 南硫黄島全景:NHK提供 |
写真2 希少なラン科植物(シマクモキリソウ):高山浩司氏(京都大学)提供 |
写真3 営巣中のアカアシカツオドリ:川上和人氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)提供 |
写真4 新たに確認されたリュウキュウノミガイの1種:和田慎一郎氏(首都大学東京研究員)提供 |
写真5 再発見されたミナミイオウスジヒメカタゾウムシ:苅部治紀氏(神奈川県立生命の星・地球博物館)提供 |
問い合わせ先 環境局自然環境部緑環境課 電話 03-5388-3454 首都大学東京管理部企画広報課 電話 042-677-5670 |
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