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2018年12月19日 環境局, 福祉保健局
東京都は、大気汚染防止法及び環境確保条例に基づき「東京都大気汚染緊急時対策実施要綱(オキシダント)」を定め、都内を8地域に分けて、光化学オキシダントの濃度が発令基準以上になった場合に光化学スモッグ注意報等を発令しています。
このたび、今夏(2018年(平成30年)4月~10月)における結果がまとまりましたので、お知らせします。
注意報の発令日数は9日で、過去10年間の平均発令日数11日を下回った(別図(PDF:351KB))。
光化学スモッグによると思われる健康被害の届出者はなかった(別図(PDF:351KB))。
丸内の数字は、発令地域ごとの注意報発令日数 |
都内41地点で測定している光化学オキシダント濃度が、注意報の発令基準の0.12ppm以上となった延べ日数、延べ時間数は近年減少傾向にあります。また、高濃度が長時間、広範囲で続くことは少なくなっています。
東京都は、光化学スモッグ注意報発令ゼロを目指して、光化学スモッグが発生しやすい夏季を中心に主要な原因物質である揮発性有機化合物(VOC)対策や窒素酸化物(NOx)対策に取り組んでいます(「2020年に向けた実行プラン」における目標:2020年度までに光化学スモッグ注意報の発令日数を0とする)。
※参考資料 光化学スモッグについて(PDF:622KB)
【東京都 2020年に向けた実行プラン事業】
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱2 快適な都市環境の創出」
問い合わせ先 (発令関係) 環境局環境改善部大気保全課 電話 03-5388-3568 (健康被害関係) 福祉保健局健康安全部環境保健衛生課 電話 03-5320-4491 |
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