ここから本文です。
2018年12月20日 建設局
このたび、「急傾斜地崩壊防止施設・地すべり防止施設予防保全計画」を策定しましたので、お知らせします。
本計画では、建設後相当年数が経過している砂防関係施設【注1】の機能を確実に発揮させるため、施設の損傷や劣化が進行する前に適切な対策を図る予防保全型管理を導入します。
今後は、計画期間内に施設を更新することなく健全な状態に保つとともに維持管理費用を低減・平準化する取組を実施していきます。
【注1】砂防関係施設とは、砂防施設、急傾斜地崩壊防止施設、地すべり防止施設の総称である
対象施設 | 費用縮減効果【注2】(計画期間) | 主な対策内容 | 事業計画(10年間) | ||
---|---|---|---|---|---|
実施施設 | 事業費 | ||||
急傾斜地崩壊防止施設 | 59地区 法枠工 |
約70億円(50年間) |
|
15地区 | 約20億円 |
地すべり防止施設 | 13地域 横ボーリング工 |
6地域 |
【注2】本計画に基づく予防保全型管理(約170億円)と、従来の壊れてから直す対症療法的な管理(約240億円)を比較し、計画期間内の費用の縮減額を試算
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱4 都市インフラの長寿命化・更新」
問い合わせ先 建設局河川部防災課 電話 03-5320-5433 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.