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2019年01月29日 環境局
東京都環境基本計画で掲げた2030年までの家庭部門におけるエネルギー消費量削減目標(2000年比30%削減)を達成するためには、断熱性能を高めるなど住宅そのものの省エネ化を進めることが重要です。
都内の住宅は、狭小な土地利用が多く、地価も高いといったこと等から、住宅の環境性能向上が進みにくいため、専門家等の意見を踏まえた検討を進めてきました。
このたび、住宅の省エネ性能等をより一層向上させることを目的に、東京都独自の「東京ゼロエミ住宅」仕様をとりまとめました。この「東京ゼロエミ住宅」の普及を図ることで、家庭部門のエネルギー消費量削減を進めていきます。
記
カタログ等に記載されている情報に基づき仕様化することで分かりやすい内容としました。
(例)窓の仕様を「窓ラベル4★」、断熱材の仕様を「熱抵抗値R2.3以上」、照明は「全室LED」、空調機の仕様を「省エネラベル4★または5★」など
複数のモデルプランで試算し、国で定める省エネルギー基準より3割程度削減できることが確認できました。
※コンセントを利用した設備(冷蔵庫、テレビ等)は含まれません。
実務家向けの技術的な詳細については、今後改めてお知らせします。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」
問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部環境都市づくり課 電話 03-5388-3536 |
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