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2019年02月07日 環境局
東京都は、キャップ&トレード制度において、2015年度から、都が認定するCO2排出係数【注】の小さい供給事業者から対象事業所が電気又は熱を調達した場合に、CO2削減相当として認める「低炭素電力・熱の選択の仕組み」を導入しています。
このたび、本仕組みにおいて2019年度に対象となる供給事業者を下表のとおり認定しました。低炭素電力認定供給事業者は17事業者(昨年度に比べ2増)、低炭素熱認定供給区域は37区域(昨年度に比べ4増)となりました。
今後も、本仕組みを通じて、環境に配慮したエネルギー利用を促すことにより、エネルギー消費量の削減や再生可能エネルギーの導入拡大を推進してまいります。
【注】CO2排出係数:電気や熱の供給量当たりのCO2排出量
記
区分 | 認定供給事業者(区域)数 | 参考 昨年度認定供給事業者(区域)数 |
---|---|---|
低炭素電力 | 17 | 15 |
低炭素熱 | 37 | 33 |
CO2排出係数が0.4トン-CO2/千キロワットアワー以下かつ再生可能エネルギーの導入率が小売量ベースで20%以上又は低炭素火力の導入率が小売量ベースで40%以上
CO2排出係数が0.058トン-CO2/ギガジュール以下
低炭素電力・熱の選択の仕組みの詳細は、別添参考(外部サイトへリンク)をご参照ください。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」
問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部総量削減課 電話 03-5388-3480 |
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