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2019年04月11日 建設局, (公財)東京動物園協会
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびニホンコウノトリ2羽が大阪市天王寺動物園(大阪府大阪市)へ移動することになりましたので、お知らせします。
1)オス 1998年3月23日来園(中国生まれ)
国内血統登録番号 J075
移動するコウノトリ1
(撮影日:平成31年1月16日)
2)オス 1996年5月23日 多摩動物公園生まれ
国内血統登録番号 J210
移動するコウノトリ2
(撮影日:平成31年1月16日)
平成31年4月24日(水曜日)
多摩動物公園は、コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(Inter-institutional Panel on Population Management of the Oriental White Stork)の一員として、他施設と協力しながら、遺伝的に健全な野外個体群および飼育下個体群の維持を目指し、ニホンコウノトリの保全に取り組んでいます。
今回、大阪市天王寺動物園において新たなペア形成を目指すため、オス2羽が移動することになりました。
52羽(オス27、メス25) ※今回移動する2羽を含みます。
18施設 194羽(オス98、メス96)
資料:ニホンコウノトリ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
ニホンコウノトリ(コウノトリ目 コウノトリ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類)、特別天然記念物、東京都ズーストック種)
※「附属書1」「1B類」の正しい表記はローマ数字です。
当園では、開園60周年の月間動物企画として展示動物それぞれの魅力や観察ポイントを紹介するオリジナルカード79種類を製作し、来園者の方に配布しました。
この企画のしめくくりとして、「動物観察カード」を活用した各プログラムを開催します。「動物観察カード」を見ながら動物を観察したり、観察して発見したことをもとに「MY動物観察カード」をつくったり、ゴールデンウィークは動物の観察を楽しみましょう!
職員がつくったオリジナルの「動物観察カード」79種類すべてを展示します。どんなカードがあったかな?
「動物観察カード」79種類
職員がつくったオリジナルの「動物観察カード」を拡大して、各動物舎に掲示します。カードでは動物それぞれの興味深い体のつくりやしぐさを紹介しているので、それを参考に動物を観察してみましょう。新たな発見があるかもしれません。
「動物観察カード」と同じデザインの用紙を配布します。みなさん自身が、動物を観察して発見したおもしろい体のつくりやしぐさをイラストや文字で書き入れて、MYカードをつくってみましょう。ゴールにMYカードをお持ちいただいた方には「動物観察カード」セットを差し上げます。
園内のなかよし広場にウサギ・モルモット・ヤギがやってきます。間近でじっくり観察したり、背中をなでたりして、3種の家畜(人とくらしてきた動物)と親しみましょう。
自然豊かな多摩動物公園の園内には、NPO法人樹木・環境ネットワーク協会の協力を得て定期的に手入れをしている、「ライオンの森」と呼ばれるエリア(ライオン舎の近くにあることからそう呼ばれています)があります。
草地や雑木林などからなるこのエリアでは、季節ごとにさまざまな植物や小さな生きものたちを観察することができます。ゴールデンウィークは、特別にこの「ライオンの森」を開放します。わたしたちと一緒に、小さな生きものたちをさがしてみませんか?
【多摩動物公園】
※開園日については東京ズーネット(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
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