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2019年04月23日 産業労働局
「江戸東京きらりプロジェクト」は、江戸東京の伝統ある技や老舗の産品等を新たな視点で磨きをかけ、東京を代表するブランドとして、その価値と魅力を国内外に発信することで、インバウンドの更なる増加や、伝統の技の継承の実現を目指しています。
このたび、東京ブランドの確立に向け、その牽引役となるにふさわしい、意欲ある先導的な取組をモデル事業として募集しますので、お知らせします。
約3年間、以下のような支援を受けることができます。
5事業程度
江戸東京の伝統に根差した技術や産品、ノウハウを活用して、新たな視点から商品づくりや新分野展開などを行う取組
平成31年4月23日(火曜日)~5月29日(水曜日)[必着]
応募書類(Word形式(ワード:72KB) / PDF形式(PDF:313KB))を郵送
(詳細は「江戸東京きらりプロジェクトモデル事業募集要項」(PDF:469KB)を参照)
江戸開府から400年以上の歴史を持つ東京には、その歴史に裏打ちされた伝統的な工芸や匠の技、食文化など、数多くの魅力ある「宝物」があります。
一方で、個性溢れる魅力がありながらも、国内外に発信していく知見やノウハウが不足するなど、広く世界に知られるケースはまだ多くはありません。また、優れた技を持ちながら、後継者の確保に悩みを抱える事業者も少なくなく、培われた伝統や技術が次第に衰退していくことが危惧されています。
東京の貴重な財産であるこうした「宝物」は、単に保護する対象としてではなく、国内はもとより、世界の人々にその魅力を広く知ってもらい、生活の中で使ってもらい、東京のブランドとしての価値を認めてもらうことでこそ、未来に引き継がれていくものと考えています。
こうした考え方のもと、江戸東京の伝統に根差した技術や産品などを、東京の「宝物」として光を当て、その中から意欲ある優れた取組をモデル事業として選定し、新しい視点から磨き上げて、その価値を高めるとともに、さらに効果的なプロモーションにより、世界に発信していく取組を進めていきます。
モデル事業の磨き上げと発信の取組を通して、東京ブランドの確立やものづくりの本場・東京の再興、伝統ある産業の魅力向上、技の継承を目指していきます。
伊勢半本店
(小町紅)
ポータークラシック
(刺子、道着、ニュートンバッグ)
中むら
(のれん)
木本硝子
(江戸硝子)
山本海苔店
(海苔)
榮太樓總本鋪
(江戸菓子)
パリにおけるプロモーション
体験プログラム・展示(浜離宮)
期間限定ショップ(羽田空港)
問い合わせ先 産業労働局総務部企画計理課 電話 03-5320-4685 |
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