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2019年04月23日 教育庁, 学校法人片柳学園, 日本アイ・ビー・エム株式会社
東京都教育委員会、学校法人片柳学園及び日本アイ・ビー・エム株式会社との間において、「東京都教育委員会、学校法人片柳学園及び日本アイ・ビー・エム株式会社におけるIT人材の育成に向けた包括連携に関する協定」を平成31年4月22日(月曜日)に締結しましたので、お知らせします。
なお、本協定に基づく取組を実施する都立学校は、都立町田工業高校です。
本協定は、都立高校等における教育実践、学校法人片柳学園が設置する日本工学院八王子専門学校や東京工科大学の高度な教育力や研究力、日本アイ・ビー・エム株式会社に属する最先端の技術力やグローバルな組織力など、それぞれが保有する力を結集させることにより相乗効果をもたらし、もって真に産業界が必要とするIT人材の育成を推進することを目的とする。
(1)専門高校の改善・充実
ものづくり人材など、社会の変化と期待に応える人材の育成を推進するため、専門高校における教育内容の改善・充実等を進めていきます。
エ 工業高校におけるIT人材の育成
将来のIT人材の育成に向け、情報・システム系の学科を有する町田工業高校において、IT関連企業や専門学校等の高等教育機関と連携し、IT人材育成のための新たな教育プログラムを開発・実施します。
IBMでは、教育委員会、学校、企業が互いにパートナーシップを結び、連携して将来のIT人材を育成する「P-TECH(Pathway in Technology Early College High School)」という新しい教育モデルを世界各国で企業をけん引する形で展開しています。具体的には、企業が持つ人材力や最新のIT技術などを活用し、行政、高等学校や高等教育機関との連携の中で、最新のIT技術に関する知識・技能や社会人スキルなどの育成を支援するものです。現在、世界13カ国で110校が開校、あるいはさらなる検討がなされていますが、日本では本協定が最初の取組となります。
問い合わせ先 教育庁都立学校教育部高等学校教育課 電話 03-5320-6742 |
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