2019年05月10日　 産業労働局, （公財）東京都農林水産振興財団

_{東京生まれの新しい露地栽培用イチゴ}
「東京おひさまベリー」誕生

東京都の試験研究機関である「東京都農林総合研究センター」では、これまで農業者の要望に応えて様々な東京オリジナル品種を開発してきました。
この度、イチゴ新品種「東京おひさまベリー」が種苗法に基づき農林水産省に品種登録（登録番号：第27386号）されました。今月より都内を中心に全国の農業者等を対象として苗購入の受付を開始しましたのでお知らせします。

品種の特徴

• 従来の露地栽培用品種と比べて糖度が高く、果実のサイズが約1.4倍と大粒。果皮・果肉ともに軟らかすぎず傷みにくい
• 果肉は中まで赤く、ジャムやコンポートの色合いがきれい

今後の予定

• 苗は今秋から、都内を中心に全国の農業者等にも販売予定
• 収穫されたイチゴは、来年5月頃には、都内農産物直売所等で購入可能

その他「東京おひさまベリー」に関する情報については、東京都農林総合研究センターのホームページ（外部サイトへリンク）をご参照ください。