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2019年05月15日 建設局, (公財)東京都公園協会
旧古河庭園は、約100種200株のバラが華やかに咲き誇るジョサイア・コンドル晩年の作品となる洋風庭園と重厚な洋館、そして京都の著名な庭師、七代目小川治兵衛(おがわじへい)作庭の日本庭園を贅沢に味わうことができる、都内でも貴重な庭園です。
春バラの二番花が見ごろになる6月に、春バラの花が咲いた後と秋バラの開花に向けての管理について、技能職員による伝統技能見学会を行います。
令和元年6月22日(土曜日)※荒天中止
1)10時00分~ 2)13時00分~ (各回60分程度)
※中止の場合は、旧古河庭園ツイッター(@kyufurukawa)(外部サイトへリンク)でご案内致します。ご不明な場合は、イベント当日に同園サービスセンター(電話 03-3910-0394)までお問い合わせください。
サービスセンター前
春バラの花後から秋バラの開花までの管理についての実演・解説
肥料、薬剤散布についての説明
無料(入園料別途)
各回30名(当日先着順)
各回開始の30分前からサービスセンター前で整理券を配布
春バラの花後剪定の説明
技能職員による肥料の解説
ソニア |
インカ |
ムーン・シャドウ |
朝雲 |
ヨハネ・パウロ二世 |
当園は武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴です。
この場所はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河財閥の養子になったのち、古河家の所有となりました。
古河家三代目当主・古河虎之助の手によって造られたこの庭園は、ジョサイア・コンドル設計の洋館と洋風庭園、京都の庭師植治こと小川治兵衛が作庭した日本庭園があります。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例となっています。
また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない事例として重要であることから、平成18年1月26日に国の名勝指定を受けました。
9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
12月29日~1月1日
北区西ケ原1-27-39
※駐車場はございません。
一般 150円 65歳以上 70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
旧古河庭園サービスセンター 電話:03-3910-0394
土曜日・日曜日・祝日 11時00分・14時00分(各回約60分程度)
※気象状況等によって中止の場合あり
集合:サービスセンター前
参加費:無料
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