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2019年05月30日 都市整備局
本日、東京都は、首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT~江戸橋JCT)について、東京都環境影響評価条例の規定を参考に、東京都知事(環境局)に特例的環境影響評価書案を提出しましたのでお知らせします。
本事業は、現在、東京都環境影響評価条例の対象とはなっていませんが、平成30年12月の条例の改正の内容を踏まえると、令和3年1月の改正条例の該当規定の施行後は、対象事業となる予定です。
このことから、都市計画変更手続に合わせ、条例の規定を参考として特例的に環境アセスメント手続を実施し、事業が環境に及ぼす影響について予測・評価を行いました。
特例的環境影響評価書案では、環境影響評価を行う項目として、「大気汚染」、「騒音・振動」、「水質汚濁」、「土壌汚染」、「地盤」、「水循環」、「生物・生態系」、「景観」、「史跡・文化財」、「廃棄物」の10項目を選定しています。
今後は、都市計画変更手続に合わせ、特例的環境影響評価書案に係る事業者の考え方を作成し、特例的に実施する環境アセスメント手続を進め、事業化を目指します。
首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT~江戸橋JCT)
千代田区大手町二丁目~中央区日本橋小網町
約1.8キロメートル
往復4車線
8.5メートル(標準)
※別紙1「事業予定区間の位置」(PDF:302KB)
※別紙2「事業計画案の概要」(PDF:751KB)
※別紙3「特例的環境影響評価書案の要約」(PDF:290KB)
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱6 多様な機能を集積したまちづくり」
問い合わせ先 都市整備局都市基盤部街路計画課 電話 03-5388-3294 |
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