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2019年07月01日 産業労働局
東京都は、将来の医療機器産業の活性化を見据えて、イノベーティブな医療機器開発を行う企業内人材を育成するためのプログラムを開催しています。
本プログラムは、テルモ株式会社前代表取締役会長 中尾浩治氏をプログラム監修者として迎え、さらにスタンフォード大学バイデザインプログラム・ダイレクターであり、また国内外の多くの医療機器ベンチャーの製品開発、立上げに携わっている池野文昭先生を初め、ジャパンバイオデザインの専門講師陣の指導のもとに実施します。
また、プログラム中盤では、東北大学附属病院において、実際の医療現場観察を実施し、ニーズ探索を体験するプログラムを取り入れています。
このたび、受講生の募集を開始しますので、お知らせいたします。
医療機器産業に既に参入している若しくは将来的な参入を検討している都内中小企業で、製品企画や研究開発、新規事業創出等を担当する方
経営者層が最終発表会に参加できること
プログラムに継続的に参加できること
(原則として上司の推薦状をご提出頂きます。)
10名 ※1社あたり1名
約6ヶ月(令和元年9月2日~令和2年3月)
計12回(予定)、各回3~8時間
主に日本橋ライフサイエンスビルディング内会議室
(中央区日本橋本町2丁目3-11)
下記参照
本プログラムに参加を希望する企業は、ホームページ(外部サイトへリンク)のフォームに必要事項をご記載ください。折り返し、事務局から参加申込書一式を送らせていただきます。
※受講生の決定に当たっては、参加申込書を基に審査を行います。
一般社団法人ジャパンバイオデザイン協会 理事
中尾浩治氏
テルモ株式会社 前会長。広島県出身。欧米を中心に在外経験が長く、世界の医療機器イノベーションの最前線で活躍してきた。
開発初期段階から事業化の視点を検証しながら、医療現場のニーズを出発点とした医療機器開発イノベーション創出のプロセスを学びます。
※バイオデザインとは
2001年にスタンフォード大学のPaul Yockらが、デザイン思考をもとにした医療機器イノベーションをけん引する人材育成プログラムとして開始。開発初期段階から事業化の視点も検証しつつ、医療現場のニーズを出発点として問題の解決策を開発し、イノベーションを実現するアプローチを特徴とするプログラムのこと。
回数 | 日程(予定) | 内容 |
---|---|---|
第1回 | 9月2日(月曜日) | 講演(開講にあたっての動機付け) |
第2回 | 9月25日(水曜日) | バイオデザイン手法の全体像を知る |
第3回 | 10月初旬 | ニーズフェーズ研修(ニーズステートメント作成等) |
第4回 | 10月初旬 | ニーズフェーズ研修(ニーズの深堀等) |
第5回 | 11月8日(金曜日) | 医療現場観察に向けた事前学習 |
第6回 | 11月18日(月曜日) | 医療現場観察研修(1)場所:東北大学附属病院 |
第7回 | 11月20日(水曜日) | ニーズフェーズ研修(現場観察研修の振り返り) |
第8回 | 11月27日(水曜日) | 医療現場観察研修(2)場所:東北大学附属病院 |
第9回 | 12月中旬 | ニーズフェーズ研修(現場観察研修の振り返り) |
第10回 | 1月初旬 | ニーズフェーズ研修(現場観察研修に基づくニーズステートメント作成等) |
第11回 | 1月下旬 | ニーズステートメント完成とコンセプト/アイディア出しを学ぶ |
第12回 | 2月初旬or3月 | 成果発表 |
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」
問い合わせ先 産業労働局商工部創業支援課 電話 03-5320-4693 |
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