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2019年07月23日 生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、『光の速さ The Speed of Light』を実施します。
本事業は、2020年に向けて新たな企画アイデアを広く一般から募集した「Tokyo Tokyo FESTIVAL企画公募」において、応募総数2,436件の中から選ばれた13企画のうちの1つで、アルゼンチン出身の演出家マルコ・カナーレが東京の街を舞台に東京で暮らす高齢者の方々と共に作り上げるプロジェクトです。都内各地を観客と一緒に移動しながらパフォーマンスを展開するツアー型演劇を中心に、ドキュメンタリー映像、短編動画から構成されます。
この度、本作の制作に向けた第一歩として演劇体験ワークショップの参加者を募集しますのでお知らせします。ワークショップの参加者は、来年度公演予定のツアー型演劇や映像作品に出演する可能性もありますので、ぜひこの機会にご応募ください。
2019年9月14日(土曜日)・17日(火曜日)
各日10時00分-13時00分、14時00分-17時00分の計4回
※各回同内容、いずれか1回受講
墨田区内の稽古場施設(予定) ※参加確定後に通知します。
無料
東京都在住の65歳以上の方、演劇経験は問いません。
本プロジェクトの概要の説明及び演技や歌の体験、参加者同士で個人や東京の歴史を共有し合うなど、本作品の制作過程を体験いただきます。
各回15名(計60名) ※先着順
2019年7月23日(火曜日)から8月18日(日曜日)
インターネット(「光の速さ The Speed of Light」公式ホームページ)(外部サイトへリンク)、郵送、ファクスからお申込みいただけます。詳細は下記をご覧ください。
参加が確定した方に8月末日までに郵送にてご連絡させていただきます。
「光の速さ The Speed of Light」公式ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
(7月23日(火曜日)14時00分から8月18日(日曜日)23時59分まで)
『光の速さ The Speed of Light』公式ホームページ
1)氏名(ふりがな) 2)年齢 3)性別 4)住所 5)日中連絡の取れる電話番号 6)希望回(第4希望まで)を記載の上、下記『光の速さ』公演事務局(合同会社syuz'gen(シュツゲン)内)までお送りください。
(7月23日(火曜日)から8月18日(日曜日)当日消印有効)
『光の速さ』公演事務局(合同会社syuz'gen(シュツゲン)内)
〒116-0013 荒川区西日暮里5-6-10 gran+ NISHINIPPORI 6階
電話:03-4213-4290
ファクス:03-4333-0878
アルゼンチン出身の演劇/映像作家マルコ・カナーレによる演劇プロジェクト。
東京の街を舞台に東京で暮らす高齢者の方々と共に作るツアー型演劇作品を中心に展開します。
世界が東京に注目している2020年に、その土地の高齢者と出会い、彼らを通して東京の文化や歴史に触れることで、新たな気づきを促します。
…東京で暮らす高齢者はどのように生きてきたのか?
…彼らは東京という土地をどのように見つめているのか?
東京をリサーチし、そこに暮らす高齢者にインタビューを行い、彼らの記憶や体験から生まれる物語や土地の歴史に焦点をあてます。東京という都市を様々な角度から見つめ、その先の未来をも想像させる作品を3つの方法で展開します。
本企画のメイン要素であり、東京に住む一般の高齢者と共に創り上げるツアー型の演劇作品。公演では、物語の進行と同時に、観客を出演者が案内し、都内の様々な場所を訪れます。その行く先々で土地にまつわる史実や証言、また、個人史、そしてフィクションを交えて、芝居や歌、踊りのパフォーマンスを繰り広げ、現代と過去の物語を紡ぎます。
【公演日程】2020年5月(予定)
本企画のリサーチ段階から演劇作品ができるまでの全体の過程を記録します。その土地の歴史や特性を活かした演劇というフィクションと、過程を捉えたドキュメンタリーにより構成され、出演する高齢者のインタビューも含めた映像作品を公開予定。
【公開時期】2020年夏頃
東京で暮らす都内の思い出の場所やそのエピソードについてインタビューします。
その過程を短い動画に収め、公演の告知も含めてSNSをはじめとする様々な媒体で展開予定。
【公開時期】2020年春頃
1977年生まれ、アルゼンチン ブエノス・アイレス出身。演劇、映像作家。都市を旅して周り、公共またはプライベートの、あるいは神聖な場所を訪れ、伝記、ドキュメンタリー、フィクションを通してそのコミュニティと共に創作を行う。「The Speed of Lightプロジェクト」はブエノス・アイレスで初演され、その後ドイツ版を発表。その他にも作品は様々な国や文化圏で上演されており、エディンバラ・フェスティバル(UK)、世界文化の家(ベルリン)、Theatre Row(ニューヨーク)、ヤング・ヴィク劇場(ロンドン)、BAD Bilbao(スペイン)、Casa de America(マドリッド)、Cervantes Theater(アルゼンチン)にて発表。
能楽シテ方喜多流職分。日本能楽会会員(重要無形文化財総合指定)。能楽協会会員。東京在住。1972年盛岡生。喜多流職分佐々木宗生の長男。喜多宗家内弟子を経て現在、喜多流職分塩津哲生に師事。ゆかりのある平泉・中尊寺能舞台にて2001年「猩々乱」、2008年「道成寺」、2017年「翁」を披く。2012年、同期の同人三人と「燦ノ会」を結成し、「石橋」を披く。東京での活動とともに、中尊寺薪能・仙台青葉能・白石碧水園能等、東北の能楽振興に重きをおきながら、国内外各地の公演に参加。社中会である「喜桜会」「桜楽会」「東京多門会」会主。
作曲家/「つむぎね」主宰。東京学芸大学G類音楽科作曲専攻卒業。情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科・修士修了。2008年より声のアンサンブルパフォーマンスグループ「つむぎね」を立ち上げ活動を開始。独自の作曲法を「つむぎねメソッド」と名付け、老若男女だれもが参加し声を重ね、音楽がコミュニケーションツールとなるようなワークショップ活動「わ・つむぎプロジェクト」を日本、アメリカ、東南アジアなどで数多く実践している。
オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が実施するものです。
国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、順次展開していきます。
Tokyo Tokyo FESTIVAL企画公募ホームページ(外部サイトへリンク)
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱8 芸術文化の振興」
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5320-7736 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 電話 03-6256-8432 |
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