2019年07月25日　 生活文化局

障害者

都内での一時介護について

都外から仕事で東京に一人で来る、車椅子の身障者一級の者です。
東京に滞在中、身体介護をお願いしようと思っても、受け付けていただけなく、とても困っています。
どうか、通常の負担額で短期間のヘルパー派遣が叶うようにお願いいたします。

説明

このたびは、障害福祉サービスに関する御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
障害のある方が、身体介護や家事援助のサービスを必要としている場合、障害者総合支援法に基づき、お住まいの区市町村から「居宅介護」の支給を受けることができます。しかし、現行の制度上、この居宅介護が利用できるのは利用者の居宅のみとなっており、宿泊先等での御利用には対応しておりません。御要望に沿えず大変申し訳ございませんが御理解のほどよろしくお願いいたします。
（福祉保健局）

自立支援医療制度について

家族が精神的な病でしばらく通院しており、毎月1万円以上の薬代を含む医療費の負担が厳しいと思い調べましたら、自立支援医療制度があることを知りました。もっと早く分かればという思いと、病院でなぜ知らせてくれないのかと疑問に思いました。
精神的な病で苦しんでいる人は多いと思いますし、都内のメンタルクリニック等でこの制度を案内することを義務化してほしいと感じました。よろしくお願いします。

説明

このたびは、自立支援医療（精神通院医療）に関する御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
自立支援医療（精神通院医療）の制度は、東京都の指定を受けた指定自立支援医療機関（精神通院医療）で利用できますが、全ての医療機関が指定を受けているわけではありません。また、患者の方へどのような御案内を行うかは、各医療機関の判断となります。そのため、医療機関に対して一律に説明を義務付けることは困難ですが、東京都では、都民の方に自立支援医療（精神通院医療）の制度について知っていただけるよう、ホームページやリーフレットにより情報を発信しています。
また、制度改正時等にも、関係団体や関係機関へ情報提供することにより、周知を行っています。
今後とも制度の普及啓発に努めて参りますので、何とぞ、御理解くださいますようお願い申し上げます。
（福祉保健局）