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報道発表資料  2019年07月29日  生活文化局

帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児のけがなどに注意!
事故防止ガイドを作成しました

都では、「帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児の危険」をテーマに実施したヒヤリ・ハット調査の結果(下記参照)に基づき、危害及びヒヤリ・ハット経験の具体的な事例や事故防止のポイントをまとめたガイドを作成しました。

1 ガイドの概要

帰省先などの自宅とは異なる住まいで、使い慣れない製品や異なる環境で使用した製品等によって起こった事例と事故を防止するためのポイントについて、イラストを用いてまとめました。(A4判4頁 カラー版)

事故防止ガイドの画像1

ガイドは、ホームページからダウンロードできます。

QRコードの画像1

※別添 「帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児の事故防止ガイド」(PDF:1,464KB)

自宅とは異なる使い慣れない製品(場所)による事例

事故防止ガイドの画像2

自宅はマンションで階段がないが、実家は一軒家で階段がある。子供が階段が好きでのぼりたがり、目を離したときに一人でのぼって数段上から落ちてしまった。(2歳・男児)

自宅とは異なる環境による事例

事故防止ガイドの画像3

自宅には浴室内に転倒防止マットがあるが、祖父母宅にはなく、滑りやすいタイルで転倒して後頭部をぶつけた。(1歳・女児)

事故防止のポイント

帰省先や親族宅など自宅とは異なる住まいでは、子供は好奇心が旺盛で見慣れない製品に興味をもつことがあるため、普段以上に注意しましょう。

  • 目を離さない、一人にしない。
  • 危険なものに子供の手が届かないようにする。
  • 少し大きな子供であれば、危険な製品や行為を伝える。
  • 可能であれば、事故防止に有効な製品等を使用して安全な環境を作る。

事故防止ガイドの画像4

2 配布先等

都内の消費生活センター、保育所、幼稚園、国立・都立の小児病院等に送付するとともに、都が主催、参加するイベント等で配布し、都民への注意喚起に活用します。

(参考)調査概要

調査対象

  1. 就学前の乳幼児をもつ20歳以上の保護者
  2. 東京都または近県に居住
  3. 帰省先などの自宅とは異なる親族の住まいがある、の3つを満たす3,000人

調査時期

平成31年1月

調査内容

帰省先などの自宅とは異なる住まいの「リビング・居間」など、7つの場所における危害及びヒヤリ・ハット経験の有無、程度、具体的な内容、性別・年齢、乳幼児の身の回りの安全のために気をつけていることや工夫など

※調査の詳しい内容は、「帰省先などの自宅とは異なる住まいでの乳幼児の危険 ヒヤリ・ハット調査を実施しました」をご覧ください。

QRコードの画像2

詳しくは東京くらしWEBをご覧ください。

QRコードの画像3

問い合わせ先
生活文化局消費生活部生活安全課
電話 03-5388-3055

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