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2019年08月28日 産業労働局
東京都では、都内商店街の優れた取組を表彰・紹介することにより、商店街の役割や魅力についてより多くの方に知っていただくことを目的に毎年「東京商店街グランプリ」を開催しています。
今回は、各区市町村を通じて22事業の応募があり、審査の結果、以下の5つのノミネート事業が決定しました。
これらの中から「グランプリ」「準グランプリ」「優秀賞」が選ばれます。
また、下記の応募事業一覧から「特別賞」が選ばれます。
ノミネート事業の紹介・賞の発表及び表彰式は、11月6日(水曜日)秋葉原コンベンションホールにて開催される「第15回東京商店街グランプリ」の中で行います。観覧を希望される方は産業労働局のホームページ、またはファクス(9月13日(金曜日)受付開始)にてお申込みください。
若手店主らが働きかけ、白金商店会・北里通りエリアと連携し実施に至ったチケット制の食べ歩き・飲み歩きイベント。飲食店のみならず物販店の参加協力も得られた点や、3地域ごとにバルの実施期間を分けたことで顧客の回遊性を促進した。多くの新規客を獲得すると同時に、共同開催により店主同士の仲も深まり連携が拡大している。
地域の観光資源である「呑川桜並木」のライトアップを実施。東京都市大学の研究室の協力を得たユニークなライトアップや、商店街の若者が中心になって運営する歌・ダンス・茶席・飲食のイベントを併せて開催し、多くの来街者でにぎわった。地元小学校と連携することで、地域住民からも支持をされる事業となっている。
「ヨガして、食べて、おかいもの」をテーマに、商店街の道路を活用したストリートヨガの実施や、フリーマーケット等を開催。地域の主婦ボランティアの協力やSNSによる周知方法を活用し、低予算ながらも集客力が高く新規顧客の獲得につながっており、地域住民を巻き込んで商店街を盛り上げている。
「大人が楽しめるイベント」をコンセプトに、チケット制の食べ歩き、飲み歩きイベントを商店街の50歳以下のメンバーを中心に企画、実施した。これまでイベントを実施していなかった時間帯である夕方から夜にかけて行うことで、新規の顧客獲得につながるとともに、商店街の加盟店舗も増加している。
新たな顧客層である子育て世代を多く取り込むため、子供たちに人気の高い商店街版のオリジナル戦隊ヒーローを生みだし、広めていくことで親しみやすい商店街を実現。商店街イベントでのヒーローショー実施や、関連グッズ販売、SNSでの動画公開によりファン獲得に寄与し、区内商店街を盛り上げている。
※事業規模の小さな取組でも独創性が高く地域への貢献度が高い事業に対して「特別賞」を授与いたします。上記のうち1つの商店街が「特別賞」に選ばれます。
問い合わせ先 産業労働局商工部地域産業振興課 電話 03-5320-4756 |
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