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2019年09月26日 戦略政策情報推進本部, 交通局
東京都では、行政が保有するデータを、機械判読可能な形式、二次利用可能なルールにより公開することで、行政の透明性や住民サービスの向上等を目指すオープンデータの取組を推進しています。
これまでも東京都では、国土交通省と連携し、都営三田線大手町駅及び都営大江戸線新宿西口駅等の駅構内図、施設情報及び屋内測位環境を整備してまいりました。
この度、「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」【注1】で利用可能なデータとして、成田・羽田空港を結ぶ都営浅草線大門駅と、東京2020大会時に多くの利用が見込まれ、浅草線からの乗換駅でもある都営大江戸線大門駅においても、同様な環境を整備し、オープンデータとして公開しますのでお知らせします。
【注1】公共交通オープンデータ協議会の主催(東京都共催)で開催されているコンテスト。
詳細は、「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」ホームページからご覧ください。
記
駅構内図、施設情報、測位機器(BLEビーコン)のデータを国土交通省・国土地理院が策定する標準仕様に基づき整備し、オープンデータとして公開することで、はじめて首都圏に来た方や障害のある方など、様々な属性の来訪者が、スムーズな移動を実現できる民間アプリの開発促進を目指します。
都営浅草線・大江戸線大門駅の施設構内図、測位機器(BLEビーコン)情報(別紙1(PDF:190KB)参照)
対象 | 公開先 | ファイル形式 |
---|---|---|
駅構内図、施設情報 | G空間情報センター(外部サイトへリンク) | PDFファイル(GeoPDF形式)及びShapeファイル |
測位機器(BLEビーコン)設置位置・属性情報 | 国土地理院 パブリックタグ情報共有プラットフォーム(外部サイトへリンク) | API(JSON形式)及びCSVファイル |
※データ利用者の利便性を考慮し、同様のデータが多く登録・公開されているG空間情報センター及びパブリックタグ情報共有プラットフォームを活用して公開します。
今回の取組にあわせ、国土交通省のバリアフリー・ナビプロジェクトにより整備された大門駅周辺の歩行空間ネットワークデータや東京都も参画している高精度測位社会プロジェクトによる屋内電子地図等についても、G空間情報センターにて公開されておりますので、併せて利用可能です。詳細は、別紙2(PDF:571KB)をご参照ください。
※「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」では、「東京公共交通オープンデータチャレンジ」ホームページ(外部サイトへリンク)で公開されているデータの利用が必須となっています。
令和元年9月26日から
詳細については、「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ」コンテストホームページ(外部サイトへリンク)からデータにアクセス可能です。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱4 国際金融・経済都市」
問い合わせ先 戦略政策情報推進本部ICT推進部企画課 電話 03-5320-7926 |
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