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2019年09月27日 都民安全推進本部
都内では、依然として約2万5千台の自転車が駅周辺に放置され、歩行者や緊急車両等の通行の妨げとなるほか、街の美観を損なうなど社会問題となっています。
東京都は放置自転車問題を広く都民に訴え、行動に繋げてもらうため、「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」を関係機関と連携・協力し、実施します。昭和59年に開始したこのキャンペーンは、今年36回目を迎え、放置自転車等の台数が最も多かった平成2年(約24万3千台)以降、着実に放置台数を減少させてきました。来年中に、駅前放置自転車台数2万台以下【注1】を目指し、取り組んでいます。
なお、自転車については「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」改正案が可決されました。来年4月から自転車損害賠償保険等への加入が義務化【注2】されます。
【注1】「東京都自転車安全利用推進計画」(平成28年4月改定)において、駅前放置自転車台数の数値目標(令和2年中)を2万台以下と設定
【注2】改正条例では、令和2年4月1日から、自転車利用者、保護者、自転車使用事業者及び自転車貸付業者に対して、自転車損害賠償保険等への加入が義務化されます。
なお、「自転車損害賠償保険等」とは、自転車の利用によって生じた他人の生命又は身体の損害を賠償するための保険又は共済をいいます。
令和元年10月22日(火曜日)から10月31日(木曜日)まで
東京都、区市町村(島しょ部を除く。)
駅前放置自転車クリーンキャンペーン推進委員会の構成団体・協力団体 計87団体【注3】
【注3】駅前放置自転車クリーンキャンペーン推進委員会構成団体・協力団体
首都圏放置自転車対策協議会【注4】を構成する8県市と連携して、広報活動等を実施
【注4】東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の9都県市の協議会
広報動画 ボビー・オロゴンさんが呼びかける!「放置ゼロ キレイな街で おもてなし」(外部サイトへリンク)
キャンペーン期間中の啓発ポスター
「放置ゼロ キレイな街で おもてなし」
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プランに係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱5 交通・物流ネットワークの形成」
問い合わせ先 都民安全推進本部総合推進部交通安全課 電話 03-5388-3190 |
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