共感できるSDGsの目標(ゴール)
- SDGs(Sustainable Development Goalsの略:持続可能な開発目標)
SDGsは2030年までに持続可能な世界を実現するために国連によって定められた開発目標で、飢餓の根絶や気候変動への対応などの17の目標(ゴール)から構成されています。2015年9月に国連サミットで採択された先進国を含む全ての国々の共通目標です。
SDGs達成のためには、「誰一人取り残さない」包摂的な社会を作っていくことが重要であると強調されており、国家レベルだけではなく自治体レベルでの取組が期待されています。
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Q12 福祉、まちづくり、雇用…などあらゆる分野において進めている都の様々な施策の推進は、SDGsの17の目標(ゴール)達成にも繋がっていきます。
あなたは、以下の目標(ゴール)のうち、特に共感できるものはどれですか。次の中から5つまで選んでください。
5MA(n=487)
- 貧困をなくそう(あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる)
- 飢餓をゼロに(飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する)
- すべての人に健康と福祉を(あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する)
- 質の高い教育をみんなに(全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する)
- ジェンダー平等を実現しよう(ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び女児の能力強化を行う)
- 安全な水とトイレを世界中に(全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する)
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに(全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する)
- 働きがいも経済成長も(包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する)
- 産業と技術革新の基盤をつくろう(強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る)
- 人や国の不平等をなくそう(各国内及び各国間の不平等を是正する)
- 住み続けられるまちづくりを(包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する)
- つくる責任つかう責任(持続可能な生産消費形態を確保する)
- 気候変動に具体的な対策を(気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる)
- 海の豊かさを守ろう(持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する)
- 陸の豊かさも守ろう(陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する)
- 平和と公正をすべての人に(持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する)
- パートナーシップで目標を達成しよう(持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する)
調査結果の概要
共感できるSDGsの目標(ゴール)(次頁)について聞いたところ、「すべての人に健康と福祉を(あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する)」(54.6%)が5割半ばで最も高く、以下、「貧困をなくそう(あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる)」(40.0%)、「質の高い教育をみんなに(全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する)」(38.6%)などと続いている。
共感できるSDGsの目標(ゴール)