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2019年10月28日 都民安全推進本部
都内の在住外国人は、平成31年4月現在約55万人と増加傾向にあります。また、同4月には「出入国管理及び難民認定法」の改正があり、東京都による「未来の東京」でも2040年には2倍以上の125万人となることが見込まれるなど、在住外国人は今後更に増えることが想定されています。
このような状況を踏まえ、「地域の安全」を考える上でも、彼らを地域社会を構成する重要な一員として位置付ける必要があります。
そこで新たに、外国人が多く集まる外国人コミュニティ等と連携した子供の身守り活動を実施することで、在住外国人等の子供の安全を確保するとともに、活動に参加することにより在住外国人等も防犯意識を高めて、地域における防犯力の底上げにつなげていきます。
9月30日に報道発表をしていますが、このたび、江戸川区葛西地区のインド人による子供の見守り活動を実施することになりましたので、改めてお知らせします。
見守り活動の参加者たち
インド人の子供を対象に下校時などの安全を見守る活動
江戸川区内(葛西地区を中心)
葛西地区周辺に居住するインド人
令和元年11月から
イベントなどにより募集
活動内容の企画、参加者の募集、地元自治体や警察署などとの調整、活動時に身に着ける「アームバンド」の提供など
アームバンド
イベント会場内のブース等で見守り活動の参加者募集や事業PRを実施します。
令和元年11月16日(土曜日)午前10時00分から午後5時00分まで
西葛西新田6号公園(東京都江戸川区西葛西8-6)
※ディワリフェスタは、インドの光と豊穣のお祭りでディワリフェスタ西葛西実行委員会が主催
当初は10月5日(土曜日)開催の予定だったが、台風18号の影響により延期して上記の日程で開催
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「セーフ シティ 政策の柱5」まちの安全・安心の確保
問い合わせ先 都民安全推進本部総合推進部都民安全推進課 電話 03-5388-2744 |
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