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2019年11月19日 福祉保健局
歳末期には、クリスマス、年末年始、贈答用の様々な食品が大量に流通します。また、ノロウイルス食中毒が多発する時期です。歳末期を迎えるにあたり、都民の食の安全を確保するため、都内で保健所を設置している都及び特別区・八王子市・町田市が協力して、食品衛生歳末一斉監視を実施します。
期間中、集団給食施設や飲食店、製造業、販売業等の施設を対象に、立入検査や表示検査、食品の抜き取り検査などの監視指導を都内全域で行います。
令和元年12月1日(日曜日)から同月30日(月曜日)まで
冬期はノロウイルスの流行期であることや、平成28年に発生した都内老人ホームで腸管出血性大腸菌O157により複数名が死亡した食中毒を踏まえ、高齢者施設をはじめとした集団給食施設に対し、食中毒対策の指導を徹底します。
短期間に大量に製造されるクリスマスケーキ、正月用そうざい等の年末年始用食品を中心に、法違反等の不良食品を排除するため、流通食品の検査を重点的に実施します。
食品衛生法改正により、食品等事業者に制度化されたHACCPに沿った衛生管理について、来年の法施行に向けて、事業者に対する周知や着実な導入に向けた指導を重点的に行います。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に備え、大会会場等に飲食物を提供する事業者、観客等の利用が想定される飲食店や宿泊施設の調理場等に対して、監視指導を徹底します。
食品表示法に基づく表示の適正化の徹底を図るため、期限表示や添加物、アレルゲン等の表示事項について監視指導を強化します。
また、近年、飲食店における鶏肉の生又は加熱不十分な調理での提供による食中毒が相次いで発生していることから、鶏肉の適切な提供について監視指導を徹底します。
上記の一斉監視事業の実施結果については、12月下旬に速報としてお知らせする予定です。
問い合わせ先 福祉保健局健康安全部食品監視課 電話 03-5320-4404 |
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