2020年01月08日
病院経営本部
都立墨東病院における患者個人情報を記載した書類の紛失について
この度、墨東病院において、患者個人情報を記載した書類の紛失事故が発生しましたので、御報告いたします。当該患者及び関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます。
改めて、職員への情報管理に関する指導を徹底してまいります。
1 紛失の状況
(1) 紛失時期
令和2年1月6日(月曜日)午後7時40分頃から令和2年1月7日(火曜日)午前0時50分頃までの間
(2) 紛失の経緯
- 令和2年1月6日(月曜日)午後7時00分頃、非常勤医師が外来診察室にて患者1名の個人情報が記載された診療情報提供書を出力し、封筒に入れて封をし、自分のロッカーに持参した。
- 午後7時40分頃、当該医師は退庁するため、診療情報提供書の入った封書を手にしながら、ロッカーに保管してあった自分宛の封書1通と葉書複数枚を取り出そうとしたところ、誤って全て床に落としてしまった。その後、封書1通をロッカーに保管し、残りもう1通の封書と複数枚の葉書を自分の鞄に入れて退庁した。
- 当該医師は所用を済ませ、同月7日(火曜日)午前0時14分頃に電車に乗り、東京都内の自宅に帰宅する途上、午前0時50分頃到着駅(自宅最寄駅)で鞄がないことに気付き、駅に紛失した旨を連絡した。
- 午前8時10分頃、都内の警察に遺失物届を提出した。
- 午後3時00分頃、診療情報提供書の入った封書を郵送しようとしてロッカーを確認したところ、診療情報提供書の入った封書は見つからず、自分宛の封書が見つかった。
- 複数の職員で、外来やロッカー周辺など紛失した可能性のある場所を捜索したが、現在まで発見には至っていない。
- こうした状況から、当該医師が診療情報提供書の入った封書を誤って鞄に入れて持ち帰り、鞄とともに紛失した可能性が高いと考えられる。
- なお、現時点では、紛失による二次被害の情報は入っていない。
2 紛失した個人情報
都立墨東病院患者1名の、以下の個人情報を記載した診療情報提供書
- 患者氏名、患者ID、生年月日、性別、年齢、傷病名
なお、診療情報提供書は、茶色い封筒に封入されている。
3 紛失事故発生後の対応
- 当該患者に対して、1月8日(水曜日)に謝罪と説明を行った。
- 墨東病院では、1月8日(水曜日)に職員全員に対して、本件周知と個人情報の漏洩防止について注意喚起を実施し、情報管理の徹底を図るよう指示した。
- 病院経営本部では、1月9日(木曜日)に緊急の都立病院事務局長会を開催し、個人情報管理の更なる徹底を図るよう指示する。
問い合わせ先
病院経営本部サービス推進部事業支援課
電話 03-5320-5835
病院経営本部経営企画部総務課
電話 03-5320-5812
墨東病院事務局庶務課
電話 03-3633-6151 |