トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和2年(2020年) > 1月 > (一部中止)都立動物園・水族園からのお知らせ(1月第18号) > 別紙 井の頭自然文化園
ここから本文です。
令和2年(2020年)1月9日更新
※2020年3月13日報道発表 建設局所管施設 開催予定のイベント中止
井の頭自然文化園(園長 永井清)では、資料館特設展 Art and the Zoo vol.6「いと、いと、いきもの 川端遥香 刺繍作品展」を開催します。今回で6回目となる「Art and the Zoo【注】」は、会場を彫刻館から資料館へ移し、川端遥香氏の刺繍作品を展示します。
大学で油絵を学んでいた川端氏は、絵具のようにまぜた色だけでは表現できない質感を求めて、制作活動をぬいぐるみ・着ぐるみ、刺繍へと変化させてきました。また、数年間当園で売改札スタッフとして勤めた経験があり、動物をモチーフとした刺繍作品をつくり続けています。その中で生まれてきた作品は、一針一針縫われた微妙に色の違うたくさんの糸の集合として、細やかでありながら荒々しい質感をも併せ持っています。
この特設展は、井の頭自然文化園で飼育している動物たちの作品を中心に、生態などの解説とともに構成されます。当園で動物を見てきた川端氏ならではの視点で表現された動物たちに、ぜひ会いに来てください。
【注】「Art and the Zoo」とは
当園では、これまで彫刻館の一部を使用して、さまざまな作家の作品を特設展として展示してきました。今後はさらに資料館や園内に場所を広げ、芸術と動物園をつなげるような企画展を実施していきます。
【作品 左から「アナグマ」「ニホンリス」「メジロ、ウグイス、ホオジロ」(素材:刺繍糸、布)】
令和2年1月25日(土曜日)~5月31日(日曜日) 9時30分~16時30分(資料館の閉館時間まで)
動物園(本園)資料館1階 特設展示会場
川端遥香氏
【川端氏プロフィール】
平成2年群馬県生まれ。多摩美術大学卒業。「日常に馴染む作品」をテーマに、動物モチーフの刺繍作品・アクセサリーをつくる。不定期で刺繍ワークショップを開催。著書に『いちばんやさしい鳥刺しゅう』(共著、エクスナレッジ社、平成30年)がある。
色も模様もさまざまなモルモット。自分だけのモルモット刺繍作品をつくってみましょう。
※申込み方法などの詳細は、令和2年1月下旬に井の頭自然文化園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせします。
当園では、恒例となりました彫刻館でのコンサートを、今年も2月の日曜日に開催します。寒い冬、皆さんの心をあたたかくするような音楽をお届けします。
小さなお子さまから大人の方までいっしょに楽しめる内容を予定しています。どうぞご参加ください。
第1回 令和2年2月2日(日曜日) 13時30分~14時30分ごろ
第2回 令和2年2月9日(日曜日) 13時30分~14時30分ごろ
第3回 令和2年2月16日(日曜日) 13時30分~14時30分ごろ
動物園(本園)彫刻館B館
150名 ※事前申込み不要、全席自由。
無料(入園料が必要です)
歌とコントラバス、とてもシンプルな2つの音は、不思議と子どもたちをとりこにします。音を聴く、そしてふれあい遊び。いっしょに声を出そう。やさしくて楽しい一時を過ごしませんか?
【プロフィール】
「おやこ劇場」や「子ども劇場」を中心に、日本全国で活動する二人組ユニット。活動の場は、地域の劇場公演から保育園、子育て支援団体、小さなコミュニティースペースなど多岐にわたる。
チリンとドロン
音楽の中からたくさんの動物が飛び出してきます! 会場の皆さんも一緒に動物になりきって空想の森の中へ。ジャズやポップスのフィールドで活躍する4人のミュージシャンのアンサンブルをお楽しみに!
【プロフィール】
松村拓海
黒沢綾
山口廣和
小山田和正
イギリス、フランス、ロシアにアメリカ、ドイツ。もちろん日本も! さあ、あなたの金メダルはどこの国の音楽ですか? コンサートの最後に投票して決めちゃいましょう! 投票権は0歳から!
【プロフィール】
東京都小金井市を拠点に都内外で活動する音楽家グループ。フルート、クラリネット、ピアノ連弾による編成で、クラシック音楽をユニークな角度で取り上げる演奏会は子どもから大人まで楽しめると毎回満席になるほど大好評! 企画力と抜群のチームワークで会場を盛り上げます。
【アンサンブルマタン】
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.