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2020年02月07日 福祉保健局
3月1日から8日までは「女性の健康週間」です。女性の健康週間では、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、国や地方公共団体等が普及啓発等の取組を展開します。
女性特有のがんである子宮頸がんについては、近年20代女性の罹患が増加しています。また、全国の女性のがん死亡者の死因の第1位は大腸がんです。これらのがんは、早期発見・早期治療した場合の5年相対生存率が90%以上と、高い確率で治癒することがわかっています。
そのため、東京都では、本週間にあわせて、女性に多い子宮頸がん・大腸がんの検診受診を呼びかけるキャンペーンを行います。この機会に、皆さんもご自身の健康について考えてみませんか。
初期の子宮頸がんの多くは自覚症状がないため、自分で気が付くことは困難です。
検診受診の大切さを伝えるため、「知ってる?20歳からの子宮頸がん検診」、「20歳を過ぎたら、2年に1回子宮頸がん検診」の2種類の15秒動画を作成しました。
動画は、東京都公式動画チャンネル「東京動画」で公開しています。また、「女性の健康週間」の期間中は、都内大型ビジョンでの放映やSNS広告での発信も行います。
昨年の11月27日、ゲストにモデルの谷まりあさんをお迎えし、子宮頸がんや子宮頸がん検診について学ぶ講座を開催しました。公式ホームページに掲載している開催レポートには、医師からの「20代から知っておくとよいこと」の解説や、なかなか聞く機会のない子宮頸がん経験者の話等を掲載していますので、ぜひご覧ください。
企業・業界団体にご協力いただき、顧客や社員に対する啓発動画の放映やグッズの配布などを通じて、子宮頸がん検診の受診を呼びかけます。(詳細は別紙(PDF:326KB)参照)
都庁第一本庁舎1階中央展示スペースにて、子宮頸がん検診に関するパネル展を開催します。
実施期間:2月28日(金曜日)~3月4日(水曜日)
都庁第一本庁舎を、大腸がんの啓発カラーであるブルーにライトアップします。
実施期間:3月1日(日曜日)~8日(日曜日) 18時00分~23時00分
※本取組は、日本対がん協会が主催するブルーリボンライトアップの取組の趣旨に賛同し、実施しています。
同協会の取組について詳しくは公益財団法人日本対がん協会ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「ダイバーシティ 政策の柱3 医療が充実し健康に暮らせるまち」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4363 |
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