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2020年02月12日 環境局
東京都は、キャップ&トレード制度において、認定されたCO2排出係数【注1】の小さい供給事業者から対象事業所が電気又は熱を調達した場合に、CO2削減相当として認める「低炭素電力・熱の選択の仕組み」を導入しています。
2020年度から第3計画期間を迎えるにあたり、脱炭素社会を見据え、再生可能エネルギーの一層の利用拡大を図る観点から、認定要件等の改正を行い、2020年度に対象となる供給事業者を下表のとおり決定しました。
今後も、キャップ&トレード制度を通じて、環境に配慮したエネルギー利用を促すことにより、エネルギー消費量の削減や再生可能エネルギーの導入拡大を推進してまいります。
【注1】CO2排出係数:電気や熱の供給量当たりのCO2排出量
記
区分 | 認定供給事業者(区域)数 |
---|---|
低炭素電力 | 12 |
低炭素熱 | 42 |
CO2排出係数【注2】が0.37トンCO2/千キロワットアワー以下
【注2】基礎排出係数と調整後排出係数(基礎排出係数にFIT制度に伴う環境価値等の調整及び非化石価値証書等の環境価値利用を反映した排出係数)のいずれか低い値で判断
熱のエネルギー効率(COP)が次の値以上、かつ、CO2排出係数が0.060トンCO2/ギガジュール未満
低炭素電力・熱の選択の仕組みの詳細は、ホームページをご参照ください。
「2020年に向けた実行プラン」事業
本件は、「2020年に向けた実行プラン」に係る事業です。
「スマート シティ 政策の柱1 スマートエネルギー都市」
問い合わせ先 環境局地球環境エネルギー部総量削減課 電話 03-5388-3480 |
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