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2020年02月16日 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部
本日、都内において、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の症例が確認されました。
この患者は、都外在住のハイヤー運転手であり、2月14日に、医療機関から、感染症を疑う症状があり、集中治療に準ずる治療が必要で直ちに特定の感染症と診断することができないと判断し、新型コロナウイルス感染症の鑑別を要する症例として報告がされ、東京都健康安全研究センターにおいて検査を実施したものです。
本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。
60代
男性
都外
本人からの申告によれば、発症前14日以内に湖北省及び浙江省の滞在歴はない。なお、発症後はマスクを着用していたとのこと。
※患者・御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。詳細は、国立感染症研究所の情報ページをご参照ください。
東京都防災ホームページ 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報
問い合わせ先 福祉保健局健康安全部感染症対策課 電話 03-5320-4482 |
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