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報道発表資料  2020年06月15日  住宅政策本部

水害時の緊急避難先としての都営住宅空き住戸の活用について足立区と協定を締結しました

東京都は、都営住宅の空き住戸を水害時の緊急避難先して活用する協定を、足立区と締結しましたのでお知らせいたします。
これまで東京都は9区との間で、大規模な水害が発生した際に都営住宅の共用部分を緊急避難先とする覚書を締結してきました。
この度、昨年の台風第19号による浸水被害等の状況を踏まえ、水害のおそれのある地域において、都営住宅やその周辺の住民が避難場所等に避難する時間的余裕がない場合の緊急避難先として、足立区との間で都営住宅の上層階の空き住戸を一時的に活用する仕組みを整えました。
今後とも、災害時における都民の安全・安心を確保するため、都営住宅ストックを活用した災害対応力の強化に努めてまいります。

1 協定書名

水害時の緊急避難先としての都営住宅等の空き住戸使用に関する協定書

2 協定の主な内容

  • 都は毎年度、区の依頼に応じて水害時の緊急避難先として使用可能な住戸のリストを提供
  • 区は、浸水が発生する恐れがあると判断した際に、都に都営住宅の空き住戸の使用を要請し、都は区に空き住戸を無償で一時提供
  • 緊急避難先としての管理運営は区が実施
  • 水が引き、本来の避難場所等への移転等が終了後、区は住戸を都に返還

3 活用する住戸

令和2年度は11団地16戸(予定)

問い合わせ先
住宅政策本部都営住宅経営部経営企画課
電話 03-5320-4972

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