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報道発表資料  2020年07月02日  産業労働局

野生イノシシのCSF(豚熱)ウイルス感染の確認について

東京都は、国の通知に基づき、野生イノシシにおけるCSF浸潤状況を確認するため、令和元年11月より捕獲した野生イノシシのCSF検査を実施しております。
このたび、青梅市内で捕獲した野生イノシシについて、CSF(豚熱)ウイルスの感染が確認されました。
なお、野生イノシシの感染確認は都内で初めてとなります。

1 野生イノシシの概要

  1. 捕獲日 令和2年6月27日(土曜日)
  2. 捕獲場所 青梅市成木
  3. 個体情報 雄、成獣

2 経緯

  1. 7月1日(水曜日)
    16時35分 東京都家畜保健衛生所でCSF(豚熱)遺伝子検査を実施した結果、陽性を確認(感染疑い)
  2. 7月2日(木曜日)
    9時00分 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門(以下「動衛研」)に検体を持込み
    18時30分 動衛研のCSF(豚熱)遺伝子確定検査で陽性が確定

3 防疫対応等

(1) CSF防疫対策連絡会議の開催

庁内の関係10局によるCSF防疫対策連絡会議を開催し、感染状況や対応状況等の情報を共有

(2) 感染拡大の防止

都内全ての養豚農場に対して情報提供を行うとともに、立入り又は聞取りにより飼養豚の異常の有無を確認。あわせて飼養衛生管理基準の徹底を指導。なお、都内の養豚農場ではCSFワクチン接種を実施済み

(3) 野生イノシシの浸潤状況調査等の実施

野生イノシシのCSFの浸潤状況を確認するため、捕獲した野生イノシシの検査を引き続き実施。野生イノシシによる感染拡大を防止するため、経口ワクチン散布を引き続き実施

※別紙 感染イノシシの捕獲場所(PDF:254KB)

問い合わせ先
産業労働局農林水産部食料安全課
電話 03-5320-4845
ファクス 03-5388-1456

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